2008.12.13

椿油

私の自慢は自慢しないこと。そもそも自慢することがない!というのが本音の実情です。
でも自分について満足していることは幾つかあります。その1つが黒髪です。
私は思春期以降に髪質が変化、くせ毛になり髪の量も増え、ゆえに髪型がまとまりにくく、自分の髪が全く好きではなかったけれど、ここ2年ロングにして結わえるようになってからは、またもや髪質が変化してきたようで、劇的に素直にまとまりやすくなり、自分の髪がとても好きになりました。愛していると言っても過言ではないくらいに。やっと私に合うヘアスタイル、ヘアケアの方法が見つかってきた、そんな感じの師走の今日この頃。

髪の手入れには椿油を愛用してます。シャンプー後のリンスがわりに洗面器の湯に一滴落として洗い流したり、ドライヤー時には頭皮や毛先になじませてから乾かしたり、ふだんのブラッシングでも使っています。ずっと以前から椿油は時々使っていたけれど、仕上がりのべたつき感がいまひとつ不満でした。要は私が椿油の正しい使い方を知らなかっただけのこと。椿油の使用量はあくまで少量、一滴がマイベスト。そしてつけた後には、つげ櫛で梳く。そうすることで余分な油が取れ、全然べたっとしなくて、さらさらに仕上がります。

今は大島・高田製油所の三原椿油が大のお気に入り。最近リニューアルされてより使いやすくなりました。特にポンプ式は最適な一滴を出すのに重宝します。顔や体にも使えるとのことで、ハンドクリームとしても優れもの。私は手のひらで椿油とオーラソーマのポマンダーをささっと混ぜて香水がわりにしてみたり。椿油は自由自在に使って楽しいスーパー・ナチュラル・コスメです。

できたらいつまでも黒髪でいたい。いつか黒髪でなくなる日があっても、ずっと生き生き豊かな髪でありますように、今の黒髪を大切にしていきたい。双子座の満月の願い事。

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2008.01.26

白鳳堂の化粧筆

私、ファンデーションはクルクル・トントン・ささっとブラシでつけます。ベアミネラルに出会ってからはこの方式がほぼ定着。化粧水等で肌を整えてから、まずビスクでシミシワカバー、その後肌全体にミネラルヴェール、その次ミネラルファンデをクルクルトントン・ささっとつけたら、チークを両頬に真ん丸ささっと描いて、最後にもう一度肌全体にミネラルヴェールをささっとつける。こんなふうにするとお絵描きみたいに朝の私が仕上がります。

ここで大事だと実感するのが筆ブラシ。ベアミネラルのフェイスブラシは少々私の肌には痛かったので、手持ちのシャネルのきのこ型チークブラシを使ってつけていました。しかしこのチークブラシ、買って優に5年はたっているので、ここらで新調したく探していたら東急東横店で白鳳堂のショップを発見。白鳳堂のブラシのよさは小林照子さんのハッピーメイクセットのブラシですでに知っていたから、お店の人に私にとっての最適解を尋ねてみると、クルクルトントンにはGシリーズのパウダーDがお勧めとのこと。(パウダーL斜めの肌触りにも心引かれけど、予算の関係上またの機会にお預け)。山羊の筆は肌に柔らか気持ちよく、パウダーファンデには最適だと体感しました。筆はそのほか用途に合わせて何本か用意しておくと、メイクが素早く楽しくできます。付言すればベアミネラルのコンシーラブラシはお気に入り。あとコンパクトの携帯用扇ブラシも優れ物です。

白鳳堂さんには筆のお手入れ方法も教えて貰いました。「長持ちさせるいちばんの秘訣は毎日使うことなのです」と。筆も生きもの。気に入った物を長く愛用していきたいです。

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2006.11.01

イメージング美肌ミラー

この前の新月の日に「ゆほびか」という健康雑誌を買いました。ふだんなら雑誌は書店での立ち読みか図書館での閲覧で済ませるところ、イメージング美肌ミラーという付録がどうしても欲しくなりました。「眺めるだけで肌・顔が若返る」という言葉を信じて実践してみたく。これには「素肌美人」と「若々しくハリのある肌」2つのミラーがあり、それぞれのミラーに映る2つの顔は微妙に違っていて、私であって私でないような私が映し出されます。あらあら不思議。効果の程はさておき、気分はテクマクマヤコン テクマクマヤコン。私は人を映す鏡?

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2006.10.26

マスカラいろいろ

マスカラも変えました。ベアミネラルのブラック。今まではインウイが私の運命のマスカラだと思って愛用していたけど、ベアミネラルも甲乙つけがたい逸品。インウイがいいのは、ブラシが小さくて扱いやすく、仕上がりが上品なところ。片やベアミネラルのブラシはふんわり程よいボリュームがあって、つけ心地が柔らかで優しいの。そして驚く事に全くだまにならないのです。惜しむらくは今現在、日本ではQVCでしか入手できないこと(多分)。あとウォータープルーフ性は余りないのか、この前ちょっと激しく泣いたら、目の下に点々とマスカラが移って悲しきパンダ目に。私、泣き方が下手なのでしょうね。泣けるマスカラもあるとかないとか。せつない秋の必需品かもしれません。

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2006.10.23

マジックソープ

秋になり洗顔料も変えました。そもそも新しいボディソープを探していたところテレビショッピングで紹介されたドクター・ブロナーマジックソープにびびっときました。これ一本でクレンジング+洗顔+ボディ洗浄ができるALL-ONE!なんですって。100%天然オーガニックとのこと。私はできるだけ買い物現物主義なので横浜のソニープラザで購入。今回買ったのはベビーマイルドのリキッド。次はローズのバータイプも使ってみたい。化粧品をいろいろジプシーする哀しみ楽しみ。女心と秋の空は移ろいながら深まっていきます。

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2006.09.05

アイライン

私はタヌキ顔なので、アイラインを描くとますますタヌキ目になるとの思いから、ずっとアイラインなしで生きてきたけど、今春ある女性との出会いをきっかけに、私も時々アイラインを描くようになった。彼女は美しい女性で、ナチュラルメーク上手。実際アイラインをしていることは言われるまで気づかなかった。私の顔の事情を話すと「リキッドなら細く自然に描けるし、何事も慣れですよ」と教えてくれた。

高いものを買っても結局使わないでお蔵入りのおそれもあるので、まずはオルビスのリキッドアイライナーで挑戦してみた。初めてにしては思いのほかするすると描けた。意外なことにアイラインを入れると私のタヌキ顔も少しシャープになる気がする。朝のひととき気合と精神統一でアイラインを描く。思いどおりの眉とアイラインが描けると一日がただそれだけで何となくハッピー。メークは女性の喜び楽しみ。

でもこうやって化粧はだんだんと濃くエスカレートしていくのだろうなと怖くもなった。今のところアイラインを入れるのは上の目の際だけ。私の場合それがいいと思う。だからこのあたりでやめておこうと思う。

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2005.11.11

マニキュア

自分の指先を見てきれいだと私はうれしくなります。私の場合、家事をするにも仕事をするにも、爪が長いと手元不如意になるので爪は短くしていますが、マニキュアは大体いつもしています。透明のベース&トップコートだけの時もあれば、かすかにピンクのマニキュアを塗る時も。最近はオルビスの8341番ピンクドラジェを愛用しています。

マニキュアといえば映画「タイタニック」のローズ婦人の真っ赤なペディキュア。いつまでも美しく女でありつづけたいと願う声なき心の声を感じる場面です。今思うに、あれは生きて旅立つための決意のしるしだったのではないかしら。先日、亡くなられた本田美奈子さん、心優しい歌姫でした。最後、足にはペディキュアがきれいに塗られていたそうです。どうか安らかにお眠りください。

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2005.10.26

フェースマッサージ&フェースエクササイズ

せつなさについてコメントすれば、私は大体において、一年中いつもせつないです。でも春と秋はとくにせつないです。春のせつなさは、わけもわからずせつなくて、秋のせつなさは、わけがわかっていてせつなくて、ということが多いです。

ここのところ体重計に乗ると、きのうは45キロ、きょうは55キロ。一喜一憂。しかしどう考えても尋常ではありません。たぶん電池切れだろうと思っていて、先日やっと電池交換したものの、同じ現象が続きます。どうやら体重計も故障してしまったようです。ああ、せつない。

私はいつもあと3キロやせたい状態ですが、今夏さらに太ってしまいました。私の場合、顔からまず太ります。この秋は顔やせ&顔色向上のためフェースマッサージ&フェースエクササイズをしています。

朝晩の洗顔後、化粧水、美容液をつけるステップごとに、何となくリンパの流れにそってマッサージ。手のひらや指のひらなどを使って、滑らすように、時にはつぼ押しをしたり、つまんだり引っ張ったり、やさしく肌を整えます。さらには、眉の上下運動やアエイオウ発声をしてリフトアップのエクササイズ。所要時間は3分ぐらいです。

明日の私は今日の私がつくるもの。地道に続けようと思います。

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2005.09.24

おでこ

最近、前髪を上げて、おでこを出しています。女性には、おでこを出す人と出さない人がいる、と聞いたことがあります。あるいはどの女性にも、いつか前髪を上げて、おでこを出す日が来る、と聞いたことも。

どちらがほんとうなのだろう。おそらく2つは同じことを言っているように思います。

それで私はどうなのか。たぶん私は一生おでこを出さないだろうな。いや、いつかおでこを出す日が来るかもしれない、来てほしい。2つのあいまいな予感を持ってこれまで私は生きてきました。

前髪をおろして、おでこを出さない理由はいくつかあります。私のおでこは広くて丸顔、さらには産毛がまだ生えそろっていない、という見た目の理由。しかし今思うに何より一番の理由は、隠れていたい、隠していたい、という気持ちのあらわれだったのではないかしら。

前髪を上げて、おでこを出す時が私にもいよいよ来たのでしょうか。単なる一時の気まぐれにすぎないかもしれませんが。

おでこを出すと気持ちいいです。視界良好。光がダイレクトに当たります。さらされて、照らされて、何かが開いていく感じがしています。

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2005.07.19

日やけは冷やす

私、太陽の光は好きだけど紫外線は苦手です。なのに三連休のはじめの日にかなり大胆に日やけをしてしまいました。顔はそれなりにガードしていたのですが、朝方曇り空だからと気を抜いて、ボートネックのカットソーを着て遠出の散歩へ。家に帰って鏡を見てガーン。首と肩のところを無防備にさらしていたので、ツキノワグマみたいに襟の形に赤くなっていました。後悔先に立たず。でも何とかしなければ。

化粧水をコットンでパタパタしたりスプレーしたり、あとはハンディ氷のう(別名アイスバッグ?)でとにかく冷しに冷しました。このハンディ氷のう。水と氷を入れてふたを締めると水もれもなく水滴もつかず、いろいろな角度で自由自在に冷やすことができて便利です。暑い夜には頭の上とかに置いて眠ると、プチ氷枕&ひとりクーラーみたいでいい感じ。ということで日やけの跡も少しずつおさまってきました。日やけしないにこしたことはありませんが、日やけは冷やすとよいですよ。

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