幻想から現像
今年は26日で業務終了。今は残りの日々を生きている。カレンダーの予定は27日から来年4日までまっさらさらさら。朝から晩まで自分の自由に過ごしていい?!この心地よさ。
私の今年の預言は末吉だった。一体、この先この末、何が待っているのだろうと思っていたけど、結局、末吉とは、この安寧を味わい生きることだったのだと実感している。業務を終えても、予定がなくても、私には役目がある。そういう確かな思いで今は胸いっぱい。来年も、いや永遠にその限り私は生かされ続けると。
差し当たり明日の夜から黒豆を作ります。今年は伊達巻きも自分で作ります。お節は好きなものを好きな分だけ作って食べるのだ!大晦日には恒例の街歩き。それからお蕎麦を食べて、一日の終わりには穴八幡の一陽来復の御札を恵方に向けて貼って、眠りに着こう。そして新しく目覚めよう。元旦は満月。
それで長いことお蔵入りしていたフィルムをやっと現像してきました。(大した写真はないですが。)今年の私はほんとにほんと大した年だった。去年と同じ場所で同じようなことをしたけれど、明らかに私の気持ちのポジションは違っていた。
朗読では『坊っちゃん』を1年間で3回読んだ。(10分、13分、8分パージョンでそれぞれ違う場所で)。(そのせいだろうか、私の中で男性性が勝った男っぽい1年だった。)結局、最後の最後の12月の3回目の朗読で修了・終了感を感じられて、無事、終えた気がする。よかったね、抜けられて。来年は女性性も存分に生かしていきたいです。
幻想から現像への道すがら。
残されてある幸せ。すべてのことに感謝します。
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