好きで時々行く街で
| 固定リンク | コメント (5) | トラックバック (0)
いよいよ夏の帽子をしまいました。
定位置には秋冬の帽子が入れ替わり、
ちょっとしっくりこない室内の風景が、秋の始まりらしいです。
この夏は、満遍なく働いて、満遍なく遊んで、満遍なく過ぎていきました。
その満遍なさを、ちょっと列記してみます。
夏の初めは、里帰りして、日帰り温泉を楽しみました。
夏の温泉は、とても気持ちいい。
軽装だから脱ぎ着も簡単。手軽にぶらりと立ち寄れますから。
愛媛に知る人ぞ知る鈍川(にぶかわ)温泉というのがありまして、そこの鈍川温泉せせらぎ交流館が大ヒットでした。
ホテルや旅館の日帰り入浴だと、私など何か気取った感じに気後れしてしまいますが、ここは公営で入浴料は400円なり。銭湯感覚です。地元の方の利用者が多くて、露天風呂では世間話や健康ネタで皆さん盛り上がっていました。
天井が高くて開放感がありました。眺めのいい温泉。
窓の外には渓谷の緑、リバー・ランズ・スルー・イットのようでした。
その後、別子銅山へ行った際、立ち寄ったマインピア別子のヘルシーランド別子。ここは入浴料800円と高めですが、泳げるほど広くて爽快です。特に露天風呂はオープンエアで青天下。見えても平気!シュロの木などが植えてあってワイルド気分を満喫しました。
この2つの温泉施設は、ちょっと辺境の地の雰囲気、取り残され感が漂っていて、ああ私もいよいよふるさとにおいても旅人となったのだと、しみじみと我が身の来し方行く末を思ったのでした。
山深いところにある別子銅山は、インカ帝国のような別天地。
記憶の底から惹かれるものがありました。もしかしたら昔々に住んでいたのかも。
その後、本格的な夏が始まって、いろいろちょこちょこ行ったのですが、
(真夏日には千葉の金谷に日帰り入浴しに行きました)
夏の終わりには栃木の足利学校へ行き、渡良瀬川沿いをレンタサイクルし、
織姫神社という可愛い名前の神社へ行ったのでした。
(御みくじをひくと、やっぱり末吉でした)
織姫神社へは彦星さんと参りました。
参道途中のおりひめ茶屋・蕎遊庵のざるそば大盛が美味しかったです。
この夏の写真絵日記、全然満遍じゃないですが、
きょうのところは、これで、おしまい。
| 固定リンク | コメント (9) | トラックバック (1)
最近のコメント