緋蕪漬

緋蕪漬ってご存じですか。（ひのかぶらづけと読みます。母と私は何故か、ひのかぶづけと呼んでます。）私の大好物。伊予の冬の名産です。緋のかぶは表皮が紫色、中は白色のかぶですが、橙酢に漬け込むと鮮やかな緋色になります。甘酸っぱくてとても美味。私は縁起をかついで新年に食べ初めます。おせちやお雑煮との相性抜群で食卓も華やぎます。年末に母からたくさん送ってもらいました。大好物を食べる幸せをこの冬も味わいたいです。

赤もいろいろ。私のライフカラーは赤色です。多分私のなかに既に赤があるからでしょう、赤を着ることはそう多くはないけれど、時々赤が着たくなります。元旦に着たのは新品の朱色のパーカ。年末に買っておいたのです、新年になったら着ようと思って。

実は私、大晦日の朝に突如風邪をひき、夕方からは熱も出て、かろうじて年越しそばは食べたものの、その直後完全にダウン。市販の風邪薬３錠飲んで夜の７時には就寝という、何とも朦朧とした年越しだったのですが、元旦の朝には不思議と回復していました。初詣にも無事に行き、小吉の赤のだるまおみくじを引き当てました。そんなこんなで始まった今年、赤なんだろうなという気がしています。