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2006.04.28

おめでとう

一等賞
とったあなたが
気づいていない
だから一等賞
おめでとう

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2006.04.27

野の木林さんの「午後のひととき」

Gogonohitotoki「くるまと空とノンキ者」「みちのく四季物語」の野の木林さんは、車と空がお好きな大自然人さんです。足長おにいさんのような方。今回「午後のひととき」という記事で、ご自身の写真に添えて私の詩「ヒコーキ雲」を紹介してくれました。すばらしいイメージ&イマジネーション。なにごともない私の詩を素敵な夕焼けで包んでくれました。野の木林さん、どうもありがとうございます。写真は野の木林さんからお借りしました。どうぞクリック拡大してご覧ください。

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2006.04.25

イベント

イベントは過ぎ去った
今は揺り戻し
わかっていても
わからなくなる
幸いなことに
いつものイベントが
私を待っていてくれた
次のイベント
今は遠くに感じながら

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2006.04.24

創造空間と「ヒコーキ雲」

創造空間、とっても楽しかったです。会場に行くまでははらはらどきどき、一体この日、私はどうなることかと思っていましたが、空間に足を一歩踏み入れた瞬間、素敵な時間が流れ始めました。夕焼けアキラさんマジック! 心置きなくあの空間にいることができました。

アキラさん、どうもありがとうございます。そして、参加者の皆様、来場の皆様、どうもありがとうございます。一緒にいること、空間を共有することは、言葉を越えて、ほんとうにすばらしいです。

心残りは幾つかありますけれど、それは次へのお楽しみということで、私の間抜けな心残りをここで1つ。「みんなの小さな夕焼け写真展」のボードに貼ろうと思って「ヒコーキ雲」という詩を印刷して持っていったのですが、開始前後にもたもたどたばたしていたら貼るのをすっかり忘れてしまっていました。今さらながらここに記しておきます。
  
   「ヒコーキ雲」
   なにごともない 休日の午後
   なにごともなく それぞれの午後
   雲ひとつなく ヒコーキ公園
   はぐれ雲のよう 空を見ていた
   追いかけようにも 追いかけるものなく
   なにごともなく 過ぎてゆき
   あかね雲のよう 夕焼けに包まれていた

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2006.04.23

4月23日は創造空間

4月23日(日)「創造空間」。渋谷コラボカフェにて10:00~16:30

Photo_1_1
ポスター制作は「高橋敏道展」の高橋敏道さんです。

コラボカフェ:渋谷区渋谷2-9-10青山台ビルB1F
アクセス:東京メトロ表参道駅より徒歩7分 JR渋谷駅より徒歩7分
地図 詳細地図

夕焼け通信のアキラさん主催のイベントです。
私は言葉とアクセサリーで参加します。
入場無料です。

直前情報等は
夕焼け通信「いよいよ明日です!」をごらんください!
4月23日、たくさんの出会いがありますように。

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2006.04.20

新しきさら地

ひさしぶりに行くと
悲しきさら地は新しくなっていた

新しい館に 新しい花や緑
新しい音楽 新しい言葉 満ちあふれ

行かなかった日々も
それはそれでよかったと思う

みんな未知らぬひと めぐりあうときまでは
私も未知らぬひと 今このときは

新しきさら地に春風が舞う
さらさら さらさら

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2006.04.19

筑波山と鴨亭と『時空のサーファー』

Tsukubasan_1親戚の集まりがあって筑波山まで行ってきた。新緑と山桜に彩られた筑波山は、なだらかでおおらかでほがらかで、新参者の私を温かく迎えてくれた。ロープーウエーと徒歩で目指した山頂の視界は限りなくゼロだったが、そこにいるだけで気持ちが落ちつき、懐かしさと縁を感じる山だった。

途中の昼、真壁町の鴨亭という料理屋で鴨南蛮そばを食べた。ほとんど前知識もなく予約なしで飛び込んだのだけれど、味もサービスも満足満足、部屋からの眺めもすばらしかった。驚いたのは、店内入ったところに『時空のサーファー』が数冊置いてあったこと。さらに驚きは、席に通されメニューを見ると、訳者の一人・椎原美樹さんが鴨亭の方だと書いてあった。

『時空のサーファー』は1996年に出版されたものの長く絶版状態となっていたが、復刊を望む多くの声に支えられ、2005年に復刊された本である。筑波山へ行く途中でこの本と訳者の方に出会えるとは。やはり私は春のシンクロ列車に乗っているのだと確信した。私も時空のサーファーなんだと。

オンライン書店ビーケーワン:時空のサーファー

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2006.04.15

KA〇さんのPoem ぇ日記

Air-Blog by KA○のKA〇さんは想像力&創造力の豊かな方で、本館ブログのほかにいくつものブログをつくって情報発信をしています。今回、新しいブログをつくられました。タイトルはPoem ぇ日記。サブタイトルはchiiko's poem。私の詩を画像化していらっしゃいます。満月に素敵なプレゼントをいただいた気分です。KA〇さん、どうもありがとうございます。KA〇さんの世界へどうぞ行ってみてください。

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2006.04.13

『ビートルズ詩集(一)』

Book実家から持ち帰ったもの3つ。14歳の自叙伝懐かしい未来写真、もう一つは『ビートルズ詩集(一)』。兄の本棚を眺めていたらふと目にとまり「これ、もらって帰ってもええ?」と聞くと「ええよ」とあっさり言ってくれた。小さな頃、兄はやたらと私にビートルズの曲を一緒に聴かせたがった。今はもうビートルズのことは話さなくなったけれど。

訳詩は片岡義男さん。あとがきには「日本語訳は無色で透明なものに仕上がるよう心がけた」「無色透明な訳を心がけたのは、無色透明で時として無味無臭ですらあることが、ビートルズのひとつの資質であるように、すくなくとも訳者は感じているからだ」とある。無色透明は私のメインテーマの1つなので、この符合にびっくりした。

「ヘルプ!」の訳詩が昨夜はとくに心に響いたので一部記しておく。

続きを読む "『ビートルズ詩集(一)』"

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2006.04.11

カップヌードル

Noodle無性にカップ麺が食べたくなるときがある。満月が近いせいか、いろいろな条件が合わさって、きのうがそうだった。カップ麺通の人から教わったカップ麺のおいしい食べ方で食べてみた。注いだ湯を捨て、もう一度新たに湯を注いで3分間待つ方法。薄味の私好みの味になって満足満足。汁も最後まですすって完食できた。2年ぶりぐらいのカップ麺。カップ麺といえば私は日清食品のカップヌードル。玉子も肉もエビも一回り大きくなっていたような気がする。次、食べるときがまた楽しみだ。

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2006.04.10

シグナル

まぶしくて
シグナルが見えない
ゴーなのストップなの
ストップ アンド ゴー
私は光はおてのもの
光の中を進みます
あなたはあなたのシグナルを
もっと輝かせて

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太陽と桜と森

Taiyounoto Meguronosakura Forest

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2006.04.08

生きてきたしわ

春の光は正直で時に残酷だ
ひと冬越した私を透かしてみせる
しわも日々成長しているのね
これは笑いじわ これは泣いたしわ
そう一言では言い尽くせない
いとおしくなれたらいいな
生きてきたってことに

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2006.04.06

『袋小路の男』


袋小路の男

『袋小路の男』絲山 秋子著

あなたと出会ったのは高校一年生のとき。あなたは袋小路の奥の家に住んでいて、今はエグジット・ミュージックに勤めている。あなたとは出会ってから12年間ずっと恋人未満家族以上。かといって決して友達とは言わないし、決して友達ではない。あなたは誰とも一緒にしたくない特別な存在。

絲山 秋子さんの『袋小路の男』は、文章も描かれた世界もリアルでありながらべたべたしていなくて、私好みでしっくりきた。今の私はリアルだろうかべたべたしていないだろうかと自ら問い直しながら読んだ。思ったのは、私も袋小路のひとが好きだということ。そして私も袋小路のひとだということ。袋小路もいいものだと思う。追いつめたり追いつめられたりしない限り、出入り自由の心地よい空間だから。

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自然な二人

二人は自然と出会ってしまう
駅前で雑踏で道の途中で山の頂で
こ こんにちは あら こんにちは
あまりに自然で不自然になってしまう
自然と自然な二人になれたらいいね

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2006.04.03

淡色の季節

Sakurasaka Sakurasakayo Minatosakura
Minatosakurayo Neko2 Neko1
この季節の色合いが好きです。色に光が溶け込んで、空気に色が溶けだしているようで、できるならずっとこのままぼやぼやしていたい。横浜スタジアム近く。猫が緑のチューリップ畑で憩っていました。

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2006.04.02

うそをめぐるほんとう

言わないのはうそになりますか
聞かないのはうそになりますか
うそをつきたくない
うそをつかせたくない
うそをめぐるほんとう

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