夢のあとさき
きのうの義経は最終回「新しき国へ」。奥州平泉が義経さいごの地となりました。平泉といえば「夏草やつはものどもが夢の跡」。
平泉へは行ったことがあります。遠い昔の夏の晴れた日、中尊寺境内の木立の道を歩いたときの記憶がいまも鮮明です。木々の間から太陽の光がほのかに差しこみ、あたりには草木の匂いとしんとした静けさが漂っていて、まるで時がとまったかのようでした。東北をめぐる旅。できるならもう一度あの頃に戻ってあの旅がしてみたいです。
さてタッキー・義経、さいごは光となって白い馬になり空の草原を駈けていきました。「恨むがよい」「恨むでない」。無念はあったでしょう。でも存分に生きたのではないかしら。生まれ変わってももう一度会いたいと思える人と出会えた喜び。義経はいまもどこかで生きている。今と未来を感じるラストでした。
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コメント
こんにちは~、chiikoさん。
昨日は不覚にも(鬼の目にも)、涙してしまいました。。
義経たちの最期が分かっているのにかわいそうで・・。でもこの道で良かったと言いながら、戦いに向かう姿は清々しかったですね!
確かに義経は平泉で亡くなったのでしょう。でもどこかで生きていて欲しい・・・そう願った人々の気持ち、よく分かります。。。
平泉、いいところなのですね。
私も、平泉にいつか行ってみたいです。。
投稿: りよ | 2005.12.12 17:36
こんばんは。
最終回、見ましたよ。
義経主従は明るい人ばかりですよね。
暗い人が辛い目にあうよりも、明るい人が辛い目にあうほうが、見ていてたまらないです。
だから、今まで見るのを控えていました。
光になって天に昇っていくのをみせつけられると、見たほうは「ああ、そうか、光になったんだ」と納得するしかないですね。
静がうつぼに「義経は光が昇っていった」と聞かされて、涙も見せずただ納得したのが印象に残りました。
平泉、昔行ったんですけどね。あまり覚えていません。
また、行きたくなりました。
それでは、また(^.^)/~~~
投稿: ケララ | 2005.12.12 19:10
りよさん、おはようございます!
りよさん涙しましたか。私も涙しました。
最後はたった六人ですよね。
でも六人はいたんですよね。
みんな光り輝いていました。
白い花がきれいでしたね。
平泉、いいところですよ。
夢みたいなところでした。
いつか行けるといいですね。
私ももう一度行きたいです。
きょうもよい一日を。ではまた!
投稿: chiiko(りよさんへ) | 2005.12.13 07:19
ケララさん、おはようございます!
最終回、見たのですね。
このコメントを読んで、ケララさんが壇の浦以降、義経を見なくなった理由の奥深さが伝わり、また泣けてきました。
明るいって、いいことですね。
私も明るく生きていきたいな。
義経、さいごは白い光になりましたね。
光にも色があるんだなと気づきました。
わけもわからず、私、納得しました。
ケララさんも平泉へ行かれたことがあるのですね。
私は当時、歴史にあまり興味がなくて、あまり覚えてないんですけど、なぜか歩いた道の風景とか光や風の感じはありありと蘇ります。
義経、今の時代にもいるのかしらね。
きょうもよい一日を。ではまた!
投稿: chiiko(ケララさんへ) | 2005.12.13 07:30