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2005.11.28

勧進帳

きのうの「義経」は安宅の関、弁慶一世一代の大舞台でした。勧進帳ってこういうことだったのかと事の次第を無知な私に教えてくれました。人生、時には大芝居をうつことや大見えをきることも必要で、肝心なものはむやみに人に見せてはならないし、見えないからといって消えてなくなるものではないのだとも。安宅の関は人生の関。人の情けと厳しさと、強さ、優しさ、そして静の笛が義経を救いました。生きてこそ、生きていればいつかまた会える。声なき声が響いていました。

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コメント

おはようございます。

昨日は勧進帳だったのですね。
私も、勧進帳の内容ははっきりとは知らなかったのでHPを見て勉強になりました。

人生の肝心なとき、ここ一番のときに勝負に出るって必要ですよね。
私の肝心帳にメモしておきます。

それにしても、富樫は石橋蓮司さんが演じられたのですね。石橋さんは、最近は「密かにかっこいい役」ばかりやられている気がします。
以前は、殺し屋とか怪しげな役ばかりだったのに・・・時の流れって、いいですね。

それでは、また(^.^)/~~~

投稿: ケララ | 2005.11.28 08:00

ケララさん、こんにちは!
義経。もう見るのはつらいつらいと思いながら、ここのところ見ています。
私にとっては見ることがレッスンなのかも。
毎回、発見があります。
勧進帳って、すごいですね。
ケララさんも勧進帳、持っているんですね。

石橋蓮司さん、よかったですよ。
昔の石橋蓮司さん的流れだと、絶対通してくれない安宅の関だけど、はらはらどきどき、最後は通してくれました。
しぶくてあたたかい役者さんですよね。

きょうもいい天気。よい一日を。ではまたね!

投稿: chiiko(ケララさんへ) | 2005.11.28 11:03

こんばんは。とんすけさんの所から来ました。
最近、「義経」を見逃してばかりです。昨夜は勧進帳だったのですねぇ。石橋蓮司さん、好きな俳優さんです。確かに昔は怪しい役ばかりでしたけど・笑。今後はこちらのブログにも、ちょくちょく寄らせていただきます。どうぞよろしく。

投稿: ファントム!! | 2005.11.28 22:18

ファントム!! さん、おはようございます!
「義経」、私は初めのころ見ていて、なぜだか再び秋ぐらいから見始めました。石橋蓮司さん、いいですよね。勧進帳では人間力満開でした。私、ファントム!! さんのコメントのアドレスを拝見したときびっくりしました。これからもよろしくお願いします。
きょうもよい一日を。ではまた!

投稿: chiiko(ファントム!! さんへ) | 2005.11.29 07:31

こんばんは。うちをご存知だったとは、たいへん嬉しいです。ありがとうございます。ぼくは1991年からおりますので、どこかでお会いしているかもしれませんね^^ ところでいつのパンフレットをお持ちですか?ご連絡ください。

投稿: ファントム!! | 2005.11.30 00:12

ファントム!! さん、おはようございます!
ほんとどこかでお会いしているかもしれませんね。音楽座のこと、いつか書いてみようとずっと思っていたんですよ。
よい一日をお過ごしください。ではまた!

投稿: chiiko(ファントム!! さんへ) | 2005.11.30 07:29

タッキー・義経、
いいね。

ぼくも泣いた、
勧進帳。
マツケン・弁慶もよかったね。

義経がいいなと思うのは、
純粋さをもちつづけたまま
死んでくところですね。

秀吉ものとか信長ものとか、は
もう9月ぐらいから
いやんなっちゃって、
見ないもんね。
権力者になっちゃうと
たいていドラマは
どろどろしてくるから。

ところで先週より
ついに
ほぼ日手帳使用スタート。
快調です。

投稿: ひかりごけ | 2005.12.05 14:58

ひかりごけさん、こんにちは!
タッキー・義経、いいですよね。
回を追うごとに、すごいすごいと感激・感動の連続です。
おっしゃるように義経は義経のまま、純粋なまま、歴史の表舞台から消えていくんですよね。
老いたドロドロのタッキーは見たくはありません。
来週はいよいよラストです。夢の奇跡を信じたいと思います。

ほぼ日手帳、私も先週から使ってますよ。
三日坊主の私も楽しく続いています。
どうもありがとうございます。ではまた!

投稿: chiiko(ひかりごけさんへ) | 2005.12.05 15:31

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