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2005.06.30

テレパス

おねがいね私携帯もってない急ぎのようはテレパスにして

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2005.06.29

パス

こおどりしてたら ずっこけた
ドリブルしてたら すくわれた
キープしてたら さらわれた
パスパスパス パスをもとめて
パスパスパス パスがしたくて
ひたすらだった あの日あの頃

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2005.06.28

音楽のバトン『Lover Light』

最近ウェブ空間で音楽のバトンが飛び交っているようです。どうもありがとうございます。フリースタイルで私も音楽について書いてみます。


【最後に買ったCD】は、SAKURAさんの『Lover Light』です。CDを買ったのは2カ月前でかなりひさしぶり。最初、図書館で聴いてとても気にいって欲しいなと思っていて、ブックオフで見つけて買いました。

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ねむり

ねむれないときは いのるといいよと教えてくれた
ひろくあまねく誰かのために 誰も彼もなく私をこえて
私をねむらせ 私よねむれ ねむりはいのり 私はねむる

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2005.06.27

サイン・コサイン・タンジェント

「がんばっていきまっしょい」が今度テレビ化されるそうです。それに伴い原作も文庫化されました。映画「がんばっていきまっしょい」は私のとても大切なノスタルジー映画で、以前に記事も書いています。敷村良子さんの原作を読もう読もうと思っていたけれど、ずっと読まずにいたので、これを機に読み始めています。もう最初から私のトラウマスイッチ押されっぱなしで、読んでいて胸がきゅんとしてどうにも苦しくて、このままどうなることかと思っています。高校を卒業したのはもうはるか昔のことなのに、私にとって高校時代はついこの間のことのようで、読んでいていろいろな光景がフラッシュバックしてきます。

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ねむたくて

ねむたくて あらぬことを言ってしまった
あらぬことはあらんことかもしれないと
目覚めて気づいた そうあらんことを

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2005.06.26

花菖蒲とか脱水とか脱出とか

きのうは北千住の駅でおりて荒川を渡って堀切菖蒲園へ行ってきました。たくさんの花菖蒲を見てきました。ここの花菖蒲の種類はさまざまで、ほかにも「いずれあやめかかきつばた」と言われるようにアヤメ、カキツバタという類縁の花も植えられています。堀切菖蒲園の今の見頃は花菖蒲。梅雨なのにほとんど夏のような晴天のもと少し干上がりながらもけなげに元気に色とりどりに咲いてました。やはり梅雨なので雨が欲しいところです。日本列島ただいま脱水状態です。

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2005.06.25

ねむくなる

ねむれないときに ねむれないひととリンクすると
ますますねむれなくなりそうなので わたしは
ねむっているひとに ナチュラルアクセスする
ねむりとねむりがつながって わたしはだんだんねむくなる

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2005.06.24

ねむい

ねむいとあらわれてくるものがある
たいていのことはどうでもよくなって
どうでもよくないこともそこにはあって
ねむらせていたものが健在化して
もうねむってはいられなくなって
もうろうのなかわたしは目を覚ます

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2005.06.23

早起き観戦!

きょうは3時半すこし前に起床、サッカーのコンフェデレーションズカップ日本対ブラジル戦を観ました。(いつも目覚まし時計よりすこし早めに目が覚めるのはどういう訳でしょう)2対2の大健闘で大善戦。しかし勝たなければならなかった試合。準決勝進出はなりませんでした。

日本とブラジルの試合はいつ見てもはらはらどきどきわくわくします。負けてもともとみたいなところがあって、けれどもしかしたら勝つかもしれない。事実、勝ったこともあります。ブラジル人選手のプレイはリズム&テンポよくスピーディ、見ていて心踊るしハッピーな気分になります。とくにロナウジーニョ選手はきょうも明るく元気でした。本名はロナウドで、ジーニョはちいさいという意味だとか。私はロナウジーニョちゃんと呼んでいます。心と体に太陽電池がついているような人。

川口選手のスーパーセーブはすごかった。顔面、大丈夫でしょうか。俊輔選手、大黒選手のシュートもすばらしかった。ジーコ監督はいつもより大きく輝いて見えました。よくよく見ればジーコ監督はクールビズがとてもよくお似合いです。来年はいよいよドイツW杯。今、ちょっと眠いけれど、きょうの試合、早起きして観てよかったなと思います。

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2005.06.22

「東へ西へ」

きのうは夏至で十五夜、きょうは満月。ゆうべ私は日が暮れた後、「陽水ライヴ もどり道」を聴きました。このアルバムを聴くと井上陽水さんがフォークの人であることが改めてよくわかります。ギターとハモニカ、想いをこめた詩をていねいに歌います。コンサートの途中ではふるさとのこと、ご家族のこと、ご自分のことをぽつぽつと語ります。

陽水さんの歌は、まさにこちらとあちらの世界を行ったり来たりする感じで、一見奇妙で意味不明なのですが、歌詞の中には実在の地名や生活の場面、このどうしようもない現実が歌われていて、詩とメロディがすっと心に入ってきて、とくに初期の歌は深く揺さぶられます。

きのうは「東へ西へ」が心に響いて、歌詞をよくよく聴いて本当にすごいと思いました。「昼寝をすれば夜中に眠れないのはどういう訳だ」で始まり「ガンバレみんなガンバレ月は流れて東へ西へ」。当たり前のことなのに当たり前でないような世界。月は東から西へいくはずですが、よくよく考えれば月は東へ西へ流れていっているのだとわかります。電車のなかの光景や花見の駅での彼女の様子もありありと目に浮かびます。そんなにがんばらなくてもよいものを、みんななんだかがんばってる、私も時には自分で自分にがんばっていきまっしょい、すべては東へ西へ流れていくものだ、と夏至の夜に思いました。

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あのじ

もうすぐわたしの窓から あさひが消える
すでにあさひのあの字は消えている
見えなくなるだけ 消えてなくなりはしない
わかってはいるけれど わたしはあの字が好きなんだ
あのつくものが好きなんだ 涙が出るほど好きなんだ

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2005.06.21

夏の初め

きょうは夏至。一年でいちばん日の長い日。東京では昼の時間が14時間37分だとか。夏至の頃になると、やはり私はいつものように曽良さんの「しばらくはたきにこもるやげのはじめ」を思い出します。日が長いのはうれしいです。いつも夕食は6時ぐらいからなので、食べおわってもまだ外が明るくて、それから日が落ちてだんだんと夜が来て、本を読もうか音楽を聴こうか、空を見ようか何をしようかとぼんやりと思い、ただそれだけでうれしい、夏の初めの今日この頃です。

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ひともじ

ひともじで察知 ひともじでタッチ
ひともじは微妙 ひともじは重大
ひともじで心がわかる ひともじで心がかわる
ひともじで泣いて笑って ひともじをたいせつに

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2005.06.20

ひとこと

ひとことでさめた ひとことであたたまる
ひとことはちから ひとことはひかり
あのひとことが私をつないできた
そのひとことが私をつないでいく
なにげなく言ったのだとしても
あえて言ってくれたのだとしても
ひとことお礼がいいたくて
どうもありがとう どうもありがとう

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2005.06.18

あの人ならこういうときにどうするだろう

私はこの現実が好き。この現実を大切にしたい。非現実のふしぎな世界も好きだけれど、それはあちらとこちらを行ったり来たりするのが好きなだけのこと。この現実を大切に生きないことにはあちらへは行けないし、この現実を好きにならないことにはあちらからは戻ってこられない。と思っているから。

『海辺のカフカ』で、星野青年がいまはもうそこにいないナカタさんに向かってこう言います。「これから何かちょっとしたことがあるたびに、ナカタさんならこういうときにどう言うだろう、ナカタさんならこういうときにどうするだろうって、俺はいちいち考えるんじゃねえかってさ。」

ナカタさんは幼いころに頭のなかがほとんど空っぽになってしまったけれど、心はうつろではなく、魂もうつろではなく、いつもまっとうに感じ、まっとうに考え、まっとうに行動した人なのだと思います。そして、自分に与えられた力をまっとうに使いきって生きた人。

私もこれから何かの折に、こういうときナカタさんならどう言うだろう、どうするだろうと、まずはちょっと感じてみよう、考えてみよう、と思いました。ナカタさんに限らず年齢・性別・境遇を越えて、あの人ならこういうときにどう言うだろう、どうするだろうと、自分の道しるべとなるような人と出会えるとうれしいですし、生きていくのが楽になるように思います。もちろんさいごに考えて行動するのは、この私なのですが。

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2005.06.17

野茂投手、日米通算200勝!

野茂英雄投手が日米通算200勝を達成しました。おめでとうございます。私、昨年6月16日に「マイヒーロー野茂」という記事を書いています。野茂投手は今も昔も私にとってマイヒーローです。200勝を達成した昨日の試合では、くしくも先頭打者ホームランを打たれています。野茂投手は初回にホームランを打たれたり四球を連発したりして、どどっと失点することが時々ありますが、彼の彼たるゆえんは、そこで崩れないで、それはそれとして受けとめ、次の回から新たに自分で立ち直っていくところだと思います。野茂投手は近鉄への入団の際、自分のフォームをいじらないでほしい、というような申し出をしたという話を聞いたことがあります。イチロー選手と同じく野茂投手も、ずっと変わらないけど、いつもみずから変わり続けている人だと思います。

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トラスト・ミー

しずまない舟はないという
だから行こう トラスト・ミーと君がいう
トラスト・ミーは しずまない言葉
言われてみたい言葉 言ってみたい言葉

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2005.06.16

先頭打者ホームラン

イチロー選手が先頭打者ホームランを打ちました。大リーグ通算1001本目の安打は高く高く上がって、右中間スタンドにするすると吸いこまれていきました。いつかのインタビューで、何より怖いのは人が変わることで自分が変わることだ、というふうなことをイチロー選手が語っていたことを思い出しました。これからも変わりつづけていくことでしょう。なにごともなかったかのように淡々と力強くホームベースを駆け抜けるイチロー選手の姿を、私もきょう運良くテレビで見ることができて、よかったなと思います。絶妙のジャストグッドタイミング。

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真・善・美

たぶん私はタイタニックがしずみゆくとき
音楽を奏でつづけるひとたちのなかのひとり
私は真善美という言葉が好き 真善美なものが好き

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2005.06.15

トリプルマーボー。

うさうささんの超簡単!うさうさレシピで紹介されていたマーボーなす春雨豆腐を私もきのう夕食でつくってみました。

麻婆茄子も麻婆豆腐も麻婆春雨も好きでよくつくるのですが、これをトリプルで味わったことはなかったので興味津々でつくってみました。とてもおいしかったです。しかも作り方はシンプル&合理的。なすの油通しもなし(使う油はごま油たった大さじ1)、豆腐の湯通しもなし、春雨の戻しもなし、昆布の戻しもなし。なしなしなのに流れに乗ってつくれば、するするといとも簡単にできてしまいました。

私の場合料理の手際がちょっとのろまなので、うさうささんのレシピを参考にしつつ、ニンニク、生姜、昆布の下ごしらえはあらかじめしておきました。炒めるというよりも煮込んでつくる麻婆。出来上がりは和風トリプルマーボーといった感じで、ヘルシーでボリューム満点でご飯がどこまでもすすむくん。味も何もかもまんぞくまんぞくなレシピです。

うさうささんはNHKのきょうの料理を参考にされたそうです。6月27日(月)の放送もぜひ見てみたいです。

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2005.06.14

メンテナンスの日

きょうはココログのメンテナンスの日。ニフティからのお知らせによると本日6月14日9:00-15:00までの間トラックバック、コメントの書き込みができないそうです。前回のメンテナンスではいくつかの仕様変更がありましたが、今回はどうなることか。なにごとも終わってみないと結果はわからないですし、終わってみてもわからないことも多いです。

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君がいう

目覚めたら きょうは静かにしていようと君がいう
ひとりしずかもあれば ふたりしずかもあるという
わたしの知らないことは だれかがどこかで知っていて
必要なときにやってきて 必要なぶんだけ教えてくれる
きょうは静かにしていよう そんな日があってもいい

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2005.06.13

宇宙の信号

宇宙の信号がきこえるという
それはピポパポパポなの
そういうのではなくて モアモアモワモワっとした感じ
いつからなの かなり前から
どうして言わなかったの 耳鳴りだと思ってたから
意味はわかるの いまはわからない
いまからどこかへ行きたいな いまから行こうと君がいう

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2005.06.11

『ボッコちゃん』

星新一氏の長編ファンタジー『ブランコのむこうで』。表紙の装丁を新しくしたのを機に新しい読者を獲得し、部数を伸ばしているそうです。そのものに何の変わりはなくても、光のあるなしや光の当たり方によって、まるでちがったものに見えたりしますが、本というのも中身だけではなく、まるごと含めて本、ということなのでしょうか。

我が家にも星さんの本は何冊かあったはずだと書棚をさがしてみるとぞろぞろ出てきました。星さんの小説はまずタイトルがすばらしい。『宇宙のあいさつ』『たくさんのタブー』『妖精配給会社』『妄想銀行』『ひとにぎりの未来』『にぎやかな部屋』『ちぐはぐな部品』『午後の恐竜』…。なさそうでありそうな真実のおとぎの世界を連想させます。

星さんの本の装丁はほのぼののどか、牧歌的な宇宙の光景のようです。『宇宙のあいさつ』はとくに好きです。表紙は和田誠さん。挿絵も描かれています。キュートでとぼけた感じがよい感じ。そもそも宇宙のあいさつって何なのでしょう。受信したいようなしたくないような。

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きく

何もないって何かあったんだね
いつでもいって いつでもきくよ
いってきいて ただそれだけで
ふたりとも いえそうな気がする

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2005.06.10

六月そぼふる雨の日に

六月そぼふる雨の日に傘をさしさし雨中の散歩。梅雨のはしりのような雨だなと思っていたら、関東甲信地方きょう梅雨入りだそうです。雨の季節には本と音楽。きのうは『海辺のカフカ』上巻を読みおえて、きょうから下巻。約2年ぶりの再読。好きな作家の好きな作品は、文章も何もかもすっとこころに溶けこんで、すいすいすらすら泳ぐように読めてしまいます。けれどそのときどきで心にひっかかるものはひっかかり、とどまるものは心にとどまります。音楽にしてもそうですよね。最近、地球も私も少々蓄熱状態のような感じがしてたので、この雨、クールダウンのめぐみの雨になればいいなと思います。

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きず

あえていわなくてもいい
あえてきかないから
あえていってもいい
あえたらきいてみたいから
あえていえたらいい
いえると傷は傷でなくなる

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2005.06.09

観客

いっとうはじめの観客はひとり
やがてひとりふたりとふえていった
いつかだれもいなくなったとしても
いっとうはじめに戻るだけのこと
そしてだれもいなくなったなら
いっしょに踊ってくれますか
いっとうはじめのねがいごと

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2005.06.08

いまは遠くのこの道も

ときにはロングパスして
ショートカットできたらいいな
ほんと ときどきでいいから

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ありがとう

目のまえにあなたがいる
とてもありがたいと思った
目が覚めた どうもありがとう

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2005.06.07

スペシャルボール

   夕暮れてキャッチボールはもうおわり
   ラストボールはどちらのもとへ
   ふたつにわけてそらへと放つ

きょうは双子座の新月です。太陽も双子座にいます。
やってくるものを素直に受けてゆく。
受けとったものを素直に返していく。
昨夜ウィッシュリストをつくりながら素直にそう思いました。

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2005.06.06

おひれ

ひらひらとこころにおひれついて舞うわたしをゆらしうごかすものよ

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ないということ

『螢』は好きでくりかえし何度も読んだのですが、『ノルウェイの森』はたぶん一、二度読んだだけ。けれど場面や言葉や心の光景が超訳のように私のなかに入っていて、ふと思い出すことがよくあります。

最近、貧乏とかお金がないとか、ないということ、について考えることがあって、緑がワタナベ君に語る場面をふと思い出しました。いま緑は大学生。その前まで通っていた学校は「エリートの女の子のあつまる学校」で「大抵の人は金持だった」のです。貧乏には人に言える貧乏と人に言えない貧乏があって、ほんとうの貧乏は人には言えないものなんだ、というようなことを緑はワタナベ君に言っています。

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2005.06.04

意味のない散歩

きょう午後の散歩をしていたら、家の近所であじさいを見つけました。もうあじさいの季節なのですね。淡青色のたわわに咲いたあじさいでした。去年は私、白山神社のあじさいを見に行ってます。はや一年。

きのう金曜日の午後は丸の内へ行きました。まずはオアゾへ。最近のオアゾの楽しみは本プラス地下のナチュラボ。ここは化粧品のパラダイス。石鹸や化粧品、化粧小物、ヨガマットまですぐれものが多品種売られています。松山油脂のアミノ酸ヘアクリームを見つけて買いました。これからの梅雨時、髪の毛の乾燥・爆発防止に役立ってくれればなと願いを込めて。ラベンダーとローズマリーの香りつきです。

そのあと地上に出て、丸の内から神田古書街を通って皇居清水門へ。そこから霞が関まで皇居のまわりを4分の3周歩きました。出会う人はビジネスマン&ウーマンらしき方たちで、みなさんカチっとした服装をしてました。ラフでサイケな格好で歩く私は完全に浮いてましたが、それはそれで心地よかったです。都会の緑と風のなか、ほとんど意味のない散歩。意味は後からついてくるものなのかもしれません。

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温度差

冷たいひとには 暖かいひとのことがよくわかる
暖かいひとには 冷たいひとのことがよくわかる
ふれてみないと よくわからないことがある
ふれてみると つたわりつたわるものがある
やがて冷たさはきえ 暖かさがあらわれる

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2005.06.03

「Every Breath You Take 見つめていたい」

ポリスの「Every Breath You Take」は掛け替えのない君を想う大人の恋歌です。その切なく愛しいフレーズ”I'll be watching you”には、いろいろな訳し方があります。
「見つめていたい」が、いまのところ日本での定訳。「見張ってるよ」は、愛と偏愛のぎりぎりのところで、ちょっと危険でこわい感じがします。「見守ってるよ」は、やさしくてあたたかくて、それがうれしくも物足りない感じがします。見るほうも見られるほうも。

何かするごと、一挙手一投足、好きな人のことは見つめていたいし、好きな人からは見つめられていたいものです。

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2005.06.02

おばかたち

わたしとあなたのばかしあい ばかしあって生きている
なきたいほどにおばかたち わらえるほどにおばかたち
ばかしあうにはあいてがいる あえてよかったわたしたち

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ちかみち

近道したいのはやまやま
いまは遠くのこの道をゆく
それがいちばんの近い道

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2005.06.01

『ロックの心』

最近、夜眠る前に、ぱらぱらと開いて読んでいる本が、『ロックの心 ロックで英語を』の3冊シリーズです。先日、キャロル・キングの記事を書いた時にさぶいなもさんのなもさんに教えていただいた本です。

1960年代から1980年代のロックの名曲の歌詞を題材に、英語を楽しく学ばせながら、ロックの心を読みとき教えてくれる本です。歌詞には句読点も補われていて、さらには歌詞中の構文や語法を使った活用文なども載っています。そして、編者による「日本語で歌える訳詩」もついています。今まで親しんできた訳詩とはちょっと違った折り目正しい訳詩なので、目からうろこ的な新しい発見や感動もあります。

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