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2005.04.01

先生どうもありがとう。

四月一日はいろいろな思い出があって胸がきゅんとする日。学校のお別れ会の日。赴任していく先生を見送る日でもあった。今朝、ふとある先生のことを思い出した。小学一年生の時の担任の先生。日記を書きましょう、とクラスのみんなに呼びかけた。日記を書いて朝、先生の机の上に出しておくと、帰る時には感想を書いておいてくれた。それがうれしくて毎日書いた。二年生になって担任を離れてからも、校内で会うと「日記つけている?」といつも聞いてくれた。私が三年生になった時に、他校へ赴任したか退職したかで学校を去っていった。中学生になって町で偶然会ったときも「元気? 日記つけている?」と聞いてくれた。そのとき私はもう日記を書いていなかったのに、「はい」と答えてしまった。だんだん大人になるにつれ日記は書かなくなっていったけれど、今はchiiko通信を書いている。先生のおかげかなときょうふと思った。先生、どうもありがとう。

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コメント

おはようございます。

今日付けで、私が中学時代に大変お世話になり、しかも大好きだった先生(もちろん男性)が、定年で退職されるそうです。
昨日の地元の新聞に、名前が載っていました。
思わず、新聞の先生の名前を切り抜いてとっておこうか、迷ってしまいました(^^ゞ

今していることは、大好きな先生の影響・・・私もそう思います。
先生、どうもありがとうございました。
そして、chiikoさん、四月一日にこの話題、ありがとうございましたm(_ _)m

投稿: ケララ | 2005.04.01 07:52

ケララさん、こんにちは。
今日がその方の定年退職の日だったのですね。
3月31日の新聞で知るんですよね。
そのあたりの経緯はすっかり忘れてました。
先生の名前、切り抜きましたか。
大切な思い出ですよね。

大好きな先生がいてよかったですね。
大好きな人の影響は偉大ですよね。
顕在は健在。潜在も健在。

この記事を書いたのもケララさん
みなさんのおかげかもしれません。
きょうもよい一日を。ではまた!


投稿: chiiko(ケララさんへ) | 2005.04.01 12:05

chiikoさん,こんばんは。
じつは…というほどのことではありませんけど,ぼくの仕事は小学校の先生です。
全校30人の小さな学校で,大好きな子ども達と「生きて」います。
ぼくのひとことが,ぼくとのふれあいが子ども達の未来をつくっているのかもしれない。いや,つくっているんだと改めて感じました。

ありがとうございました。なんか,自分のことのようにうれしくなりました。

投稿: a-hyo | 2005.04.01 19:23

a-hyoさん、こんばんは!
今さっきvoiceを読んで帰ってきたところです。びっくりです。
小学校の先生をされているんですね。
教えていただいてありがとうございます。
(サッカーの選手をされているのかと思っていました)

先生のひとこと。
もうはるか昔のことなのに、大好きな先生のことはよく覚えています。
厳しい先生だったけど、私のことをよく見ていてくれました。
あたたかい先生でした。

a-hyoさん、生きているっていいですよね。
ではまた!

投稿: chiiko(a-hyoさんへ) | 2005.04.01 19:39

こんばんは〜。
四月なので小学校の先生の
ことを思い出されてキュンと
されたんですね。
新学期がはじまって、
新しい友達となれるだろうかとか
不安だったり、
ぽかぽか眠かったり、
櫻が咲いて気持が
感傷的になったり。
春は色々ですね。
ああ狂おしい四月よ、
な〜んちゃって。

投稿: face | 2005.04.01 22:59

chiikoさん,おはようございます。

小学校低学年のころ,作文は嫌いではありませんでしたが,ちっとも書けず,2コマ通し授業だと,2コマ目に入ってからようやく書き出すというありさまでした。

小学3,4年のとき,確か学年全体として「日記を毎日書く」という取り組みがなされていて,何のへんてつもない大学ノートに毎日書くと,それに担任の先生がコメントを付けて返してくださいました。

これで,先生方の「期待どおり」文章を書くことが,少し苦にならなくなりました。

その後,中学になって,「日記」の形式が余りに「自分との対話」を促すのが嫌になり,「詩」の形式でのノートを書き溜めたこともありました。

それも,さすがに大学のころで立ち消えになり,今は「散文的な」毎日を送っています。

投稿: なも | 2005.04.02 05:25

faceさん、おはようございます!
くるおしい四月ですか。
四月は胸がきゅんとします。
始まるときは期待と不安がいりまじりますよね。
私は不安のほうが大きいです。
始まってしまえばそれはそれでよいですけど
始まるまでの間。
それで眠くなったり泣いたりするんですよね。
春は不思議な季節です。
これからどうなるのでしょう。
ハラハラドキドキワクワクします。
どうもありがとうございます。
きょうもよい一日を。ではまた!

投稿: chiiko(faceさんへ) | 2005.04.02 06:40

なもさん、おはようございます!

「先生方の「期待どおり」文章を書くこと」
このなもさんの言葉には私、深く頷きました。
私もだんだんと学年が上がるにつれ
日記の内容が、望まれる自分像を書くという
ものに変わっていったように思います。
そういう意味では、私が小学一年生のときに
書いていた日記は、純粋に私の独白であったと
思いたいです。
私にとって詩は日記の進化形なのかもしれません。
散文的な日常をなんとか形にしたいという思いもあります。

どうもありがとうございます。
きょうもよい一日を。ではまた!

投稿: chiiko(なもさんへ) | 2005.04.02 06:49

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