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2005.01.31

ゆく

一月のさいごの朝があけてゆくかけてゆく月きえてゆく星

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パラレルワールドでメロンパン

きのうは武蔵小山商店街までちょっと遠出の散歩。武蔵小山商店街は長いアーケードの続く商店街でとても活気があります。4年前の引越しの時、このあたりに住もうかなと思って物件を探したことがありました。結局、縁がなく住むことはなかったけれど、年に1回くらいはぶらっと散歩に出かけます。ここに住んでいたら今、どんなふうになっていただろう、と決してありはしないパラレルワールドを想像しながら散歩するのが私は好き。途中でボンジュール神戸という焼きたてメロンパンのお店を見つけました。私は新発売のあんメロンを食べました。生地がさくっとしてやわらかく、甘さ控えめ、とてもおいしかったです。

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2005.01.30

対岸のひとたち

きのうは渋谷の東急Bunkamuraまで遠出の散歩。ギャラリーでアートバザール展をしていた。シャガールの「おもしろい人達」とかいう頭と体と心がばらばらな、かなりシュールな絵が今の私の気持ちにフィットした。その後、通りの向こうのブックファーストにふらふらと立ち寄ったら、角田光代さんのサイン会の日だったようで、サイン会直前の角田さんを正面から見ることができた。まさに対岸の彼女。小柄でかわいい、感じのよい方だった。黒のタートルネックのセーターがよく似合っていた。去年、日経新聞で連載していたエッセイを読んでいたので、すこし親近感があった。まだ本は読んでいないので、今度読んでみたい。ブックファーストでは『Arne』 『クウネル』の最新号を買う。『Arne⑩』は発売から1カ月以上過ぎているけど、買ってよかった。大橋歩さんが村上春樹さんのおうちを訪ねる記事を今さらながら発見。山の上の素敵なおうち。奥様が作られた春樹さんデザインのステンドグラスがきれいだった。私もいつかあんなおうちに住みたいと思った。

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紙一重

直感なのか 思い込みなのか
わからないことが ずっとあって
勇気を出して確かめてみたら
思い込みだった とわかった
そう思いたいから そう思い込んでいた
ああ勘違い とんだ思い違い
直感は ひかり
わたしを 導き光輝かせる
思い込みは やみ
わたしを 迷わせ動けなくする
気づけてよかった 直感に感謝 
勇気を出して と直感が教えてくれたから

直感と思い込みは紙一重 と直感

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2005.01.29

ミカンのくにから来た娘

そう わたしも
みんなミカンだったらいいのに
と思うことがある

皮 むきやすくて 食べやすくて
味 わかりやすくて おいしくて
みんなミカンだったらいいのに

すっぱいのも あまいのも
しわしわなのも みずみずしいのも
ミカンもいろいろだけど 一皮むいたらみんなミカン

分けてへだてているのは一枚の皮
そう みんなミカンだったらいいのに
わたしは ミカンのくにから来た娘

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2005.01.28

ターンテーブル

A面で恋したようにB面も恋していたいいついつまでも

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うたいつづけて

もうこれ以上 うたえないのですね
わかります とても わたしも
ユキ ナミダなのですね
わかります とても わたしも
これからも うたいつづけてください
これからも うたいつづけてゆきます
うたってくれたから 伝わりました
まだ伝えてないこと あります
これからも うたいつづけて 
ひとことでもいい うたいつづけて

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2005.01.27

なぎさ公園

umeumisankawa






熱海で海と空と梅を見たあと今度は伊東の海を見に行きました。
伊東の海と空はどこまでも青く、おだやかでした。
なぎさ公園がとても気に入りました。
初島を目の前に、真鶴岬や三浦半島が見渡せます。
伊東出身の彫刻家重岡建治氏の彫刻が配置された海の公園。
重岡さんの彫刻は自由で大胆。
立体的な影たちが静かに熱く語り合っているようでした。
描かれる線はシャープでやわらかく、実際に手で触れてみると一瞬ひんやりとしますが、すぐにじわりと作品の温かさが伝わってきます。
家族や愛をテーマに12点のモニュメントが置かれていました。
手で触れたり座ったりしながらアートを身近に感じることができます。
屋外彫刻はすばらしい。天に心を解き放つ力があると思いました。

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なげてしまった

ストレートなげてしまったまっすぐな月を見てたらいてもたまらず

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2005.01.26

見えない満月

なぞ ひとつとけた 願い ひとつかなった
なぞ ひとつふえた 願い ひとつかけた
いくつかのもの やってきた いくつかのもの さっていった
みちてはひいて みちてはひいて 見えない満月 見せてくれた

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2005.01.25

真冬の満月

hikarinoarika夕焼け通信のアキラさん撮影の写真です。私の言葉を添えていただきました。マイフォトのお気に入りの写真with言葉に載せさせていただきます。アキラさんの写真と文字にも掲載されています。
そして、またひとつ短歌をつくりました。
雪の花
かれきにひかり咲きました
もうしばらくは花でいさせて

きょうは獅子座の満月。
岡本翔子さんの『MOON BOOK 2005』のこの日の欄には
Believe that miracles do happen.
「奇跡はきっと起こる!と信じよう」
「どんな悲惨な状況にあっても、根拠のない直感が不運脱出の鍵となる」と書かれてあります。私、深く納得です。
根拠のない直感。今まで何度これに助けられたことでしょう。
根拠のない直感ほど確かなものはないと私は思っています。

昨夜の内野聖陽さん、一瞬シリアスな表情をみせてくれました。
「おれ以外の男におまえの相手なんかできるか」
という言葉が心に響きました。
それで私、岡田義徳さんも好きです。
といっても見たのは、やはりNHK朝の連続テレビ小説の「甘辛しゃん」の拓也役だけですけど。シリアスな演技が見てみたいです。

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2005.01.24

つかいみちのない風景

kanichiomiyaomiyanomatus






先日、海を見たくて伊豆半島に行きました。
まずはあたみの駅で電車をおりました。
あたみといえば秘宝館なので行こうかしらと心は動いたのですが、
入場料1,800円というのはやはりなにがなんでも高いような気がしてあきらめました。
それで浜辺の貫一・お宮の像を見に行きました。迫力がありました。
私、貫一さんとお宮さんのことはよく知らないし、二人の間に何があったかも詳しくは知らないのですが、なにもここまですることはないと思いました。
それでこの像の右横にはお宮の松がありました。
現在お宮の松は樹勢回復中と看板には書いてありました。

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夢ある言葉

またいつか 気持ちをこめていったのに
いったそばから せつなくなった
またいつか 願いをこめていったのに
いったそばから けしたくなった
またいつか 約束したくていったのに
せつない言葉 けせない言葉
またいつか きっと 夢ある言葉

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なぜ

すきなのにこわいのはなぜ太陽の黒点のようきっとあなたも

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2005.01.23

『夢で会いましょう』

『夢で会いましょう』
村上春樹さん&糸井重里さんのエッセイ共著。カタカナ言葉をテーマに、それぞれがランダムに書き、夢のなかでひとつに溶け合っているようなフシギ&オモシロ本。 おふたりとも謙虚に自分の個性を主張していて、読んでいて心地よい。各ショートショートの最後には村上さんのMマーク、糸井さんのIマークがついている。これはMかな、これはIかなと想像しながら読めるのもまた楽しい。出版当時はコピーライターという職業がはやっていた。糸井さんをはじめ林真理子さんもコピーライター出身で、私もなりたいとひそかに思っていたが、ならなかった。なれなかった。短歌は私のコピーのようだ、と最近私はひそかに思っている。あるいは私の一日一言感想文のようなもの。
これからも私のコピーひらめいてもっとたくさんできますように

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「かもめはかもめ」

きのう海の近くを歩いていたらカモメを見かけました。カモメはちょっとさびしい鳥のイメージがあります。実際、見ていると、羽根があって自由に空を飛んでいて、ちょっとうらやましかったです。やっぱりカモメはカモメだなと思いました。最近、中島みゆきさんの「かもめはかもめ」を思い出しては、よく口ずさんでいました。いい曲だと思います。
「このうみをなくしてでもほしいあいはあるけれど
かもめはかもめひとりでうみをゆくのがおにあい」

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ときどきは

ときどきはプラグをぬいてアースしてそらをみあげてじぶんかいふく

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2005.01.21

舟をだす

満ちるつき真冬のそらに舟をだす星はきらめく深海の花

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2005.01.20

『宙の名前』

きのう月がとてもきれいだった。
昼の月は美しい。夕方の月は美しい。夜の月はさらに美しかった。
満ちてゆく半分の月が冬の空をゆっくり渡っていた。
星もとてもきれいだった。私も青い星を見つけた。
『宙の名前』(林完次 写真・文)で調べてみた。
シリウスなのかも。シリウスは、青星ともいうそうだ。
ときに天のプリズムのように見えることから絵の具星ともいうそうだ。
ひときわ明るく輝くところから大星という名もあるそうだ。
ドッグスター、天狼ともいわれている。
ひとつのものにいろいろな呼び名があるのはいいなと思った。

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なげてもいいの

ストレートなげてもいいのしっかりとうけとめられる勇気はあるの

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2005.01.19

やわらかい時間

時計をする生き方 時計をしない生き方
それはひとそれぞれで その時々それぞれで
長い人生のうちには 時計が必要なときもあるだろう
時計を必要としないときもあるだろう

3年前の夏のある日、腕時計の電池が止まったとき
私はふと思い立って腕時計をしないと決めた。
そのときにはわからなかったが、その後しだいにわかったこと。
あのときから私の新しい時の流れが始まり
いろいろなことが私の内と外とで動きはじめた。

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ふくざつ模様

糸がふえふくざつ模様えがきだす楽しみますね恋のあやとり

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2005.01.18

内野聖陽さん

内野聖陽さんといえば「ふたりっ子」の森山さん。NHK朝の連続テレビ小説「ふたりっ子」は当時私の心の友だった。毎朝、出勤前に見てから出かけていた。これがないと夜も日も明けぬほど熱中していた。初めて森山さん役で登場したときに一目見て好きになった。冷静で情熱的な人。回を追うごとに好きになっていった。きょうちゃんと森山さんの関係は私にとって理想の男女のあり方だった。二人にはずっと一緒にいてほしかったが、最終回は明るい未来を予感させるものだった。才能ある男女が強くひかれあい、結婚し、互いの才能を尊重するあまりに苦しみ悩み、別れを決意して、生きていくという話。「好きなのになぜ」と思う場面がいくつもあった。森山さんがきょうちゃんに好きだと激しく言う場面が私の心に強く残っている。はたして私は内野さんが好きなのか森山さんが好きなのか、今でもよくわからない。内野さんのシリアス&本格的な演技をぜひともまた見てみたい。

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恋のため

いちにちをただ恋のためいきていたコーヒーミルにのこる思い出

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2005.01.17

十年ひと昔というけれど

いまでも わたしは わがままで 身勝手だけれど
あのころ わたしは もっとわがままで 身勝手だった
いまでも わたしは クールで マテリアルだけれど
あのころ わたしは もっとクールで マテリアルだった
いまでも わたしは よわむしで なきむしだけれど
あのころ わたしは もっとよわむしで なきむしだった
いまでも わたしは つみつくりで 人を傷つけているけれど
あのころ わたしは もっとつみつくりで 人を傷つけていた

わたしは 存分に生きただろうか
わたしは 存分に愛しただろうか
ただ生きて ただ愛して ただそれだけのこと
十年ひと昔というけれど

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さいごのロープ

かみさまはさいごのロープなげかけたいのちをかけて愛しなさいと

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なにもかも

きっとなにもかも あのときに
どうしようもない ぎりぎりの
限界ポイントまで きていたのだと思う
わたしも あなたも みんななにもかも

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2005.01.16

国立西洋美術館

きのうは上野の国立西洋美術館に行った。
企画展なしの寒い雨の土曜日、絵を見る人はほとんどいなかった。
企画展もそれはそれでよいけれど、私は常設展だけの西洋美術館が好き。二、三年に一度は行く。たくさんの人たちの描いた絵に出会えるから。
広々とした空間に置かれた作品をゆっくりじっくり見ることができた。
きのうはなぜだかとくに宗教画に心ひかれた。
「最後の晩餐」と「最後の審判」を見て、今までにない迫力を感じた。
好きな絵にも再会した。
クールベの「波」 ロセッティの「愛の杯」
ゴーガンの「海辺に立つブルターニュの少女たち」
ドニの「雌鶏と少女」などなど。
そして思ったこと。モネの「睡蓮」はやはり素晴らしい。
近くで見ると何の絵だかまるでわからないのに、
遠くで見ると美しい睡蓮が描かれている。
絵を描く人は小さな目と大きな目を持っていることを実感した。
新しい絵も増えていた。
次回企画展のラ・トゥール「聖トマス」が展示されていた。
すべて見終えたあと、ロビーのソファに座って
美術館の前庭をしばらく眺めていた。
ロダンの「考える人」「カレーの市民」の彫刻が冷たい雨に打たれて
ものすごく絵になる風景だったが、そこに絵を描く人はいなかった。

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やすやすと

えんぴつをころがすようにやすやすと答えだせない恋のマークシート

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2005.01.15

「結婚」

yoseruomoi夕焼け通信のアキラさん撮影の写真です。私の言葉を添えていただきました。マイフォトのお気に入りの写真with言葉に載せさせていただきます。アキラさんの写真と文字にも掲載されています。

ものいわぬパンジーの後ろ姿が美しいです。

きょうはセンター試験の日。ゴールのようなスタートのような日。
その昔、共通一次、その前は一期校・二期校というのがありました。
その前のことはよくわかりません。今のこともよくわかりません。

花を見ていると、新川和江さんのやさしい詩を思い出します。
新川さんの詩集は3つ持っています。
『新川和江詩集』『わたしを束ねないで』、もう一つは新川さん編集の『祝婚のうた』
この日この時、新川和江さんの「結婚」を記します。

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2005.01.14

知りたくて

ラビリンス知れば知るほど知りたくて鏡にうつる泣き顔ふたつ

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岡村孝子さん

きのうは夜更かしをして12時まで起きていた。
いつも10時過ぎには就寝するので、
これはおそらくアテネオリンピック以来のこと。
それでNHKの夢・音楽館で岡村孝子さんを見た。

さだまさしさんとの「案山子」のデュエットはすばらしかった。
「げんきでいるか まちにはなれたか ともだちできたか
さびしかないか おかねはあるか こんどいつかえる」
これは永遠の名曲だと思う。
かつて仕送りされていた人たちも、
今では仕送りする人になっているのかもしれない。

ハモる孝子さんを見たのはあみん以来。
(「待つわ」も心に残る名曲だ。)
最近、ハモる人たち自体あまりいないような気もする。
孝子さんとさださんのハモりはとても高度で繊細で美しく、
聴いていてうっとりした。心地よかった。
お二人ともグループを経験し、ソロを経験し、人生も経験し、
ほんとうの意味でのソロ&ハーモニーを知っているから
あれほどのハーモニーが歌えたのだと思う。

孝子さんの「夢をあきらめないで」もじーんときた。
「あなたの夢を あきらめないで 熱く生きる瞳が好きだわ
あなたが選ぶ全てのものを 遠くにいて信じている」
前向きでシンプルな言葉とメロディが、私の心に素直に響いた。

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2005.01.13

「NEW YEAR'S DAY」

冬の朝は寒くて暗い。なかなか目覚めない。目覚めてもなかなか動けない。動かないと時間はどんどん過ぎてゆく。えいやっという気持の後押しが必要。元気とか勇気とか気合とか、そういうもの。私はいつも朝起きたら音楽を聴く。最近、聴いているのがU2の『THE BEST OF 1980-1990』。やさしい気合が入る。冬の寒さも辛さも孤独も乗りこえてゆけそうな気がする。今の時期は「NEW YEAR'S DAY」が心にやさしく突きささる。"And I want to be with you, Be with you night and day." "I will be with you again."のリフレインがせつない。それでこのアルバムのジャケットの少年。アルバム『WAR』と同じ少年なのだろうか。さらに『WAR』に収録されていた最後の歌詞5行がないことに今、気づいた。なぜだろう。U2といえば中川五郎さん訳の『U2詩集』も好き。中川さんの言葉も冬の三日月のようにシャープで、心にやさしく突きささる。

Best of '80-90
Best of '80-90

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青いアモーレ

胸がくるしい
それは
と叫んだら
アモーレ
と絶妙のあいの手
それもあいなのか

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2005.01.12

肌が飲む水

冬は肌も乾燥する。私は基本的に石鹸冷水洗顔だけど、冬の寒い時期の冷水はさすがにきついので、朝の洗顔は控えている。かわりに化粧水をコットンにたっぷりしみこませて、洗うようにやさしく肌を潤す。使うのは、ほとんど水のようなふきとり化粧水。プレ化粧水。以前はドクターウィラードウォーターを愛用していたが、いま再び化粧水ジプシーが始まっていて、もっかのお気に入りはキスミーの肌が飲む水 清浄水というちょっと変わったネーミングの化粧水。価格も手ごろで入手しやすく、私の好きなプラスチック容器ということで、2本目を使用中。清潔にすること、乾燥させないこと、潤うこと、シンプルでやさしいこと、これはなににおいても大事なことだと思う。

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言ってみたけど

本心を言ってみたけど伝わらずはやくうごいてうごかぬ証拠

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2005.01.11

『リトル・ムーン』『LITTLE MOON』

『リトル・ムーン』という絵本。
リトル・ムーンはひとりぼっち。家族も友達もいないインディアンの男の子。月が欠けた夜に見つけられた小さな男の子が、旅と出会いを通して強くやさしく成長していく物語。私はこの絵がとても好き。ひとりぼっちの男の子のさびしさや悲しさ、怖さや不安をやさしく包みこむような絵。最後のページの旅立ちの場面、オレンジ色の春の大地のころもをまとうおばあさんの姿が、新しい希望の光を表現している。
「春がきたら たびにでよう。自分の村を みつけて、お父さんとお母さんといっしょに くらすんだ」「リトル・ムーンは そう心に決めました。」

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ニュームーン

まっさらに まよいけして
まっすぐに ことばけして
まっくらに あかりけして
くらやみおどる ひかりもとめて

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記念日

成人の日がうごくのはいいけれど記念日だったひとはふくざつ

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2005.01.10

山羊座の新月

きょうは山羊座の新月。太陽も山羊座にいます。今は何はともあれ、夢をかたちに現実を生きていく時期なのかなと思います。
私、山羊座の方とはなにやかやとかかわりが深くて、山羊座の方のことは何となくわかっているような気がしています。頂きを目指す人。てっぺんにいる人。理想主義者だけど現実的な人。地味だけど派手な人。夢をかたちにできる人。山羊座のキーワードは「I use:私は使う」。この世に生まれ持ってきたものを存分に使っていく人。すごいです。私にとってはいつも先を行く人、いつも手の届かない人。
村上春樹さんも山羊座です。奥様は天秤座で、天秤座と山羊座コネクションを「カプリコーン・わり食う山羊座」と言っています。山羊座さんはどうやら「わり食う星座」らしいです。山羊座さん。わり食いながらも力強く生きていく揺るぎない方たち。私はとても尊敬しています。

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覚悟して

覚悟して制御不能のクレーンにふりまわされる恋なのだから

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2005.01.09

ペーパームーン

夜明け前、新月間近のペーパームーンがシャープで美しかった。明けの明星もキラキラしていた。夜明けとともに月も金星も水色の空にだんだんととけていった。朝焼けもきれいだった。東の空がオレンジ&ターコイズブルーに染まっていた。
きょうは遠出の散歩をした。明大前から用賀まで時間をかけてゆっくり歩いた。途中、昔、住んでいたアパートを見に行った。今もかわらず小さくかわいく建っていた。羽根木公園にも行った。早咲きの梅の花が咲いていた。春をかすかに近くに感じることができた。豪徳寺にも行った。小さな招き猫を買った。今年もたくさんの猫とたくさんの福と出会いたい。きょうの青空と太陽は格別だった。ハートはいろいろ騒ぐけれど、すべてはうまくいっている、素直にそう思える一日だった。

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ハッピーテイル

こんどこそ見失わぬようひとつぼし青い光のハッピーテイル
こんどこそ手放さぬようひとつぼし青い光のハッピーテイル
こんどこそ出会えますようひとつぼし青い光のハッピーテイル

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2005.01.08

マックホルツ彗星

そうこうしている間にマックホルツ彗星が来ています。
きょうはすばると大接近の日。青白い淡い光が美しいです。
そして、1月1日の青白い淡い光
     南天で会えたらいいなほうきぼし

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グランマ・モーゼス展

私もグランマ・モーゼス展を見てきました。
イチゴベリー白書のイチゴベリーさんが記事を書かれています。

70歳をこえて本格的に絵を描きはじめ101歳まで生きて絵を描きつづけた農村の素朴画家。モーゼスおばあさんの絵は懐かしく暖かかったです。出会えてよかったです。幸せな人生を送った人の描く絵とはこういうものだろうなと素直に思いました。幸せな記憶や思い出を伝える絵。たしかな幸福感が絵の一枚一枚に満ちあふれていました。

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このさいは

このさいはじたばたしてもしようがないクレーンの先につりさがる恋

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2005.01.07

春の七草

ふつふつとわきたつハートなべのなか春の七草おだやかにきく

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よかった

ハート どきどき ハート とじとじ
ハート はじける ハート ちぢまる
ハート ちくちく ハート さわさわ
ハート うずまく ハート ざわつく
ハートは素直 素直でよかった
ハートは生きてる 生きててよかった

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酉年に

大空をとんでゆきたい未知のくにふたりでつくる光のくにへ

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2005.01.06

『手袋をさがす』

向田邦子さん最後のエッセイ集『夜中の薔薇』の「手袋をさがす」。
向田さんは22歳の時、気にいった手袋が見つからずひと冬を手袋なしで過ごす。ある日ある時、上司から、「君のいまやっていることは、ひょっとしたら手袋だけの問題ではないかも知れないねえ」「男ならいい。だが女はいけない。そんなことでは女の幸せを取り逃がすよ」「今のうちに直さないと、一生後悔するんじゃないのかな」と言われてハッとする。自分はほんとうは何をしたいのか、何に向いているのか、その答えが出るまで、その晩、電車に乗らずに自分の家まで歩いて帰ることにする。そしてある瞬間に「結局のところ私は、このままゆこう。そう決めたのです」。ほどほどのもので妥協せず、ほんとうに欲しいものをさがしてこのまま歩いていこう、と向田さんは決意する。

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わたくしに

ゆるぎない自信をどうぞわたくしにそのめそのくちそのゆびさきで

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2005.01.05

いつ動くのかしら

そのときを直立不動でまつクレーン近未来都市建設サイト

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「A HAPPY NEW YEAR」

white夕焼け通信のアキラさん撮影の写真です。私の言葉を添えていただきました。マイフォトのお気に入りの写真with言葉に載せさせていただきます。アキラさんの写真と文字にも掲載されています。

12月29日と31日に東京では雪が降りました。懐かしいです。一週間前のことなのに遠い昔のことのようです。お正月はあっという間に過ぎてゆきました。私の冬休みもそろそろ終わりです。きのうは下弦の月。半分の月でした。晴れとケの日がまじりあう不思議な夜でした。
新年の曲で好きなのはユーミンの「A HAPPY NEW YEAR」です。「昨晩お会いしましょう」というアルバムに入っています。
今年もよいことがたくさんありますように

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2005.01.04

ほろよいながら

新しい春の光のさすプログほろよいながらことしもクリック

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「幸せ運ぶ色の旅人」

きのうNHKBS「世界の太公望」でマティスを紹介する番組を見た。
副題は「幸せ運ぶ色の旅人」。幾つかのキーワードが出てきた。「自由な色」「色の調和」「平等な色」「余白」。マティスは北フランスの太陽と色彩の少ない町で生まれ育ち、35歳ぐらいまでは色彩の少ない絵を描いていたが、南フランスの太陽あふれる色彩豊かな町に移り住んでからは、色に目覚め、感情を色で表現し、色彩的な絵を描くようになったという。やはり住む環境や目にする風景は人の心や精神、思考に深く影響を与えるのだろうか。「夢」に描かれた「スミレ色のテーブルで眠る女」に私は一番心ひかれた。マティスの絵には深い調和と安らぎがある。マティスの絵をもっと見てみたいと思った。

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2005.01.03

ことしもね

紅白のだるまおみくじことしもね仲よくならぶ小吉と吉

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愛宕の坂

初詣愛宕の坂をかけあがる思いをかけて願いかなえる

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初詣&街歩き

初詣は、縁のある神社やお寺へ行きます。
元旦の朝一番に近くの神社へ初詣。御札をいただきました。
午後からは目青不動尊に行きました。東京五色不動の1つで、ほかに目黒、目白、目黄、目赤不動尊があります。目青不動尊は正式には教学院という名前で、3年前に初めて行きました。ここでは初詣の時期に行くと宝暦をいただくことができます。
きのうは愛宕神社に行きました。6月に千日詣りに行った神社です。上りの階段を一気に駆け上りました。だるまおみくじもひきました。
愛宕グリーンヒルズのスタバにも行きました。人が全然いませんでした。窓際のソファ席に座ることができてラッキーでした。
きょうも初詣に行く予定です。東京の街は今、とても静かです。今度のお正月は天気がよいので、初詣&街歩きが楽しいです。

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2005.01.02

春を待つ

南天の赤い愛の実 春を待つ 白い野に咲く凍える花と

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ひらひらひらと

蝶になり境界こえてとんでゆくもっと近くにひらひらひらと

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蝶のように

お正月だから
食べてもいいよね 飲んでもいいよね
歌ってもいいよね 踊ってもいいよね
笑ってもいいよね 喜んでもいいよね
思いきり 自由に 思いのままに
制限をなくして 境界をこえて
超意識は蝶意識 蝶のように

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2005.01.01

キラキラと光あふれる年

新しい年の 新しい日の 新しい朝に
一番に思うこと 一番に感じること 一番に願うこと
それは大切なこと それは贈り物 どうもありがとう

2005年は加速する年 自由と信頼と開放の年
キラキラと光あふれる年でありますように

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いつものように

元旦にいつものように五時に起きあさひ見つめて君を思うよ

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