水上勉さん、どうもありがとう
水上勉氏 逝く
水上勉さんのことはTVドラマ「飢餓海峡」を見て、その原作者ということで初めて知りました。とくに好きな作品は『越前竹人形』『雁の寺』『湖の琴』です。学生時代には福井の日本海をなんどか見に行きました。作品の舞台となった日本海をぜひ見たいと思ったからです。行くのはいつも冬でした。ゴーという音と波しぶきと冬の寒さは今でも鮮明に覚えています。福井にある越前竹人形の里へも足を運びました。水上作品の一つ一つと冬の日本海の光景が、私の心の奥の静かな場所に今もあるなと感じています。また作品を読んでみたいし、日本海へも行ってみたいと思います。
心に残る作品をどうもありがとうございます。
ご冥福をお祈りします。
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コメント
こんばんは、涼 です。
涼は、「櫻守」が好きでした。
トラックバックをつけさせて頂きました。
投稿: 涼 | 2004.09.08 18:13
涼さん、こんばんは。
『櫻守』が好きだったのですね。
庭師弥吉の物語。私も好きです。
とても美しい言葉で語られていますね。
水上さんの作品を読むと、その場を訪れてみたいという気持ちがわき起こります。
私もトラックバックを送りました。
どうもありがとうございます。ではまた~
投稿: chiiko(涼さんへ) | 2004.09.08 20:26