『Arne』と『村上ラヂオ』
『Arne』創刊号と別冊「うちで使っているキッチン道具 大橋歩」をブックス代官山で買いました。レジ横の一番目立つ場所にArneコーナーを設けて平置き空中ディスプレイしてました。だから、行ったら迷わず探せてバックナンバーも充実してました。
ブックス代官山は小さな書店ですが、私の好きな本が多く置かれていて行くたびにうれしくなります。入り口の看板がかわいいです。駅前にある普通の本屋さんだけど、普通じゃないすてきな本屋さん。右隣にある洋服&雑貨屋さんもすてきなお店です。
『Arne』のざらざらとした温かみのある手触りが好きです。ページをめくりながら『村上ラヂオ』(村上春樹文 大橋歩画)と似ているなと思いました。
大橋さんのモノクロ&シックな絵はいつもの歩さんとはちょっと違っていて、だけど歩さんらしいノスタルジーがあふれてます。
春樹さんのエッセイも「好きなことを好きに書けた」とあとがきにあるように、好きなことを好きに書いた人の文章を読むのはなんと楽しくて幸せなのだろうと思いました。私の好きな言葉「人生の小確幸(小さいけれど確かな幸せ)」も出てきます。
この二人の組み合わせはよいですね。 小さくてかわいくて確かな幸せが詰まっている本です。
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コメント
>「人生の小確幸(小さいけれど確かな幸せ)」
良い言葉ですね。
村上ラヂオ
おもしろそうですね。さっそく本屋さんで探してみましょ。(^^♪
投稿: あんず | 2004.08.24 23:10
あんずさん、おはよう!
よい言葉ですよね。大好きな言葉です。
人生の小確幸をたくさん感じていたいです。
あんずさんはいっぱい持ってますよね。
では、また~
投稿: chiiko(あんずさんへ) | 2004.08.25 06:35