キャスト・アウェイ・最後の荷物
昨夜の夢はなぜか漂流する夢で、この映画をふと思い出しました。
トム・ハンクスの無人島ほとんど独り芝居で、サバイバル物語と言ってしまえばそれまでなのですが、私にとっては謎・謎・謎のとても深い映画でした。2年前のちょうど今頃に見て、1カ月ぐらいずっと謎解きをしてました。「どう思う、どう思う」と聞いてまわって、インターネットでも調べたけれど、結局答えが見つからなかった映画。
トム・ハンクスはなぜ最後まであの荷物をあけなかったのだろう。
あの荷物には一体なにが入っていたのだろう。
愛しい人から愛しい人への荷物だったのだろうか。
愛はあったのか、愛はからっぽだったのか。
彼のほんとうに会いたい人はだれだったのか。
もう一度見たくなりました。以前の私には見えなかったものが見えるかも。私なりの答えを見つけたいと思います。
答えは謎の中にある。答えは映画の中にある。
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コメント
はじめまして。
私も今日キャスト・アウェイを見直して、同じような感想を持ちました。ネットを調べてたら次のページにすばらしい分析がありました。ご参考まで。
http://www.tcp-ip.or.jp/~iwamatsu/seefilm/50on/ki/cast_away.html">http://www.tcp-ip.or.jp/~iwamatsu/seefilm/50on/ki/cast_away.html
投稿: tyosaka | 2004.08.18 01:33
tyosakaさん、初めまして。
見直してみて同じような感想を持たれたのですね。
私の周りにはこのことに関して深く疑問を持つ人がほとんどいないので、このようにHPを通して出会えたことはとてもうれしいです。
ご紹介のサイトを見ました。
あれほど深くあの映画を見て文章にされている方がいることを知ってさらに驚き、感激です。
やはり答えは謎の中にあって、映画の中にあるのだなと実感しました。
tyosakaさんの記事も読みました。さらに謎が解けました。
私ひとりではこの謎は解きあかせなかったので、tyosakaさんにとても感謝しています。
もう一度見直してみたくなりました。
どうもありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。ではまた。
投稿: chiiko(tyosakaさんへ) | 2004.08.18 10:04