青山ブックセンター
青山ブックセンター全店閉鎖というニュースはとても悲しい。
この書店は大好きな場所の1つ。
特に本店はゆったりしたスペースで、読書用のいすがそこここに置かれ、どうぞ自由に存分にこの本の世界を楽しんでほしいという度量の大きさが感じられた。
書籍、雑誌、写真集、専門書等々充実していて、いつも行くと頭と心と感覚が揺さぶられ、刺激され、新しい出会いがあった。
私を新しい場所へとつなぐ大切な場だった。
どうしてなくなるのと思うけど、そうなのねと思うところもある。
いい本屋というのは、いつかなくなるかもしれないと覚悟して行かなければならないのだなと改めて思った。
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コメント
chiikoさん、こんにちは。
青山ブックセンターのニュース、私もショックでした。
学生〜会社勤め時代、自由が丘の南口の地下にあるお店は、心のオアシスでした。
フロアは限られているんだけど、何かとてもジャストミートなセレクションで、
ちょっと面白い本や珍しい本が入ってたりするのです。大昔、あそこにはよく
chiikoさんもお好きな奈良美智さんの作品集が平積みになっていたりしたのを
何故か覚えてます。あそこで立ち読みして、雑誌とか買って、線路沿いの珈琲店に
行く、っていうのが定番コースでした。ああ、懐かしい。
chiikoさんもおそらくそうではないか、と思うのですけど、本屋さん、という
スペースが、自分の記憶の中の何か中核のような部分と密接に繋がっていたり
しませんか? そういう場所がまたひとつ(というか、確か7店鋪ですっけ)
なくなってしまったということは、もう取り戻せない自分の一部分の喪失感にも似た、
ポッコリと穴のようなものを私の中に生み出して、去ってゆきました。
いい書店ほど、生き残り難いんでしょうか。寂しい限りです。
投稿: あやっころ | 2004.07.17 15:57
ありゃ、使い慣れぬ妹のMacで、改行おかしくなってしまいました。ご免なさい!
投稿: あやっころ | 2004.07.17 15:59
本屋さんが店を閉めるって、なんとなくなさそうな気がしていましたが、そうですよね、本屋さんだって商売ですものね。六本木店に初めて入った時には、読みもしないのに洋書の雑誌を買ってみたりして(笑) 特徴のある書店が不振というのは、いろんな意味で悲しいですね。
投稿: yuji | 2004.07.17 16:14
あやっころさん、ども!
自由が丘店は私もよく利用してました。ニアミスしてたかも。
コンパクトだけど、ほんとジャストミートしてくれました。
あやっころさんにとっては思い出いっぱいの場所なのですね。
あやっころさんの言うように本屋というのは自分のコアな部分とつながっています。私の重要な構成要素。
それが突然なくなってしまって私も喪失感を感じています。
「あなた 私のもとから 突然消えたりしないでね」って感じ。
やっぱり消えていくものは突然消えていくのね。
改行の件ですけど、シンクロです。
きょう読み始めた本は一文ごとに改行してます。
そうすることがとても意味あることみたいです。
きょう新月ですね。
さっき夜空を見ながら天に願いを託しました。
今夜の夢を見るのがとても楽しみです。ではでは!
投稿: chiiko(あやっころさんへ) | 2004.07.17 21:11
yujiさん、こんにちは。
あれほどの本屋さんでも経営が立ち行かなくなると
閉店せざるを得ないというのは、よ~く考えてみれば
当然のことなのでしょうね。
おっしゃるようにいろいろな意味で悲しいです。
六本木店をよく利用されていたのでしょうか。
私は六本木にはあまり縁がないので、六本木店へは3回くらいしか行ったことがありません。
どうも落ち着かずに遠い憧れの空間でした。
コメントありがとうございます。では、また!
投稿: chiiko(yujiさんへ) | 2004.07.17 21:27
そうですか、残念ですね~。
活字離れっていうけれど、もっともっと本を読みたい、読ませたいですよね。
私は八重洲ブックセンターへよく行きます。
大きなところって便利ですよね~。
投稿: あんず | 2004.07.18 00:37
あんずさん、おはよう!
ほんと残念でした。
偶然ですけど、きのう私、八重洲ブックセンターへ行きましたよ。
月に1回くらい行きます。好きな本屋さんです。
あんずさんとはもしかしたらそこでニアミスしているかも。
近くの通りを入ったところにスタバがあって結構穴場です。
では、またね!
投稿: chiiko(あんずさんへ) | 2004.07.18 07:16
初めまして こんばんは
私も青山ブックセンター全店閉鎖のニュースを聞き
すごく寂しい気持ちになりました。
私が高校を卒業するぐらいまで住んでいた家の近くにあり。
私なりに 想い出がいっぱい詰まっているからです。
兄と兄の彼女が 私が高校を卒業するぐらいまで住んでいた家の近くに住んでいるので聞いたら
「まだお店営業しているよ。」との事でした。
閉店する前に 足を運ぶ時間が出来たらいいなぁ。と思っています。
投稿: あ~ | 2004.07.19 19:26
あ~さん、こんにちは。
思い出がいっぱい詰まっているのですね。
近くに住んでいたなら、なおさらですね。
記事からすると広尾でしょうか。
あのフロアは独特の雰囲気がありましたよね。
先月かな、私も行きました。
まだ営業しているのですね。
それはうれしいような悲しいような。
もう一度身を置きたい空間です。
きょうはコメントをどうもありがとうございます。では。
投稿: chiiko(あ~さんへ) | 2004.07.19 21:05
こんばんは chiikoさん
先月 青山ブックセンター行かれたんですね。
いいですね。 羨ましいです。
完全に閉店してしまう前に 是非 足を運びたいですが 撤退した後の事も気になります。
残念な気持ち半分 ワクワクする様な気持ち半分です。
他の店舗とは また違った雰囲気で ゆったりと本を探せるのと想い出の地という事もあり一番好きな店舗です。
今 青山ブックセンターの様な 時間がゆっくり流れていて 居心地の良い書店を探しています。
投稿: あ~ | 2004.07.20 19:35
あ~さん、こんにちは。
そうです。今、思えばラッキーな偶然が重なって立ち寄りました。
店員さんもとても親切でしたよ。
いつか居心地のよい本屋に出会えるといいですね。
それはもう既にどこかにあるのかも。
きっと見つかると思いますよ。
そうしたらまた教えてくださいね。では!
投稿: chiiko(あ~さんへ) | 2004.07.21 07:28