『旅の重さ』
今、図書館から借りている本が10冊以上あるけど、きょうはどれも読む気になれず書棚をぐるりと見渡したらこの本とばっちり目が合った。『旅の重さ』素九鬼子著・筑摩書房。私にとっては不思議&ノスタルジア本。購入時の記憶が不明瞭。映画化された原作本ということで本の存在を知り題名がずっと気になっていた。そして数年後にどこかの本屋で実際に本と対面して買ったのだと思う。映画は見ていない。私は本を買ったまま読まずに放置することがよくあるので、この本を最後まで読み終えたのかもはっきりしない。20年近く前に買った本なのに保存状態はとてもよく、人に読まれた気配がまったく感じられない。きょう開かれるのをずっと待っていたかのようだ。読んでみようかな。最近旅がとても気にかかる。旅の重さってなんなのだろう。
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