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2004.07.31

ハートざわざわ

ざわざわとハート騒いで目が覚めてまあるい月と微笑み返し

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ハートぱたぱた

ぱたぱたとハートはためきさわさわと伝わりざわわ世界は動く

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2004.07.30

月と虹とこの空に拍手

きのう夕方こんな空に出会いました

雨上がりの空
夕方の空はまだ青く
ゆったりと空をわたる雲
空にかかる美しく大きな虹
「虹は見た人のために出る」
伝説は真実となった

やがて雲の合間から
満ちていく月があらわれる
満ちていく月は豊かな月
みのる月 希望の月

なんてすばらしいのだろう
夕やけには出会えなかったけれど
美しいものは美しい
あるがままで美しい
見なければ出会えなかった空
この空に拍手 すてきだよ

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2004.07.29

「夕やけに拍手」

小学校のころ学校の合唱団に入っていました。
夏休みには秋に開催される県の合唱コンクール参加のため体育館に集まって毎日のように練習していました。
同じころ母親が病気を患って1年ちかく入院していて寂しい思いもしましたが、みんなの中にいてひとつの歌の中にいて楽しい日々だったなと今でもとても懐かしいです。
課題曲は「夕やけに拍手」という曲でした。
はるか昔のことなので歌詞はうろ覚えですが、思い出して書いてみました。

「夕やけに拍手」
きょうの きょうの夕やけは なんていいんだ
天使の絵の具は なんて美しいんだ
自然のかいた絵は なんてすばらしいんだ
夕やけに拍手 夕やけに拍手 ありがとう
夕やけすてきだよ

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2004.07.28

『天使のみつけかた』

天使のみつけかた』おーなり由子著・新潮文庫

私と天使って、なんだか自分でもぴんときません。
羽根のついた天使を思い浮かべたりもしません。
私の思う天使って幸せの尾のようなもの
見えそうで見えない
つかめそうでつかめない
いつかはつかみたい幸せの尾のようなもの
この世界のどこかにあって、つかもうと思えばつかめるもの

この本にはいろいろな天使が出てきます。
天使のかたちもいろいろあるようです。
天使との出会い方もいろいろあるようです。

「天使をみつけるためのコツ4カ条」が書いてありました。

① ”会いたい”と思うキモチ。
② 目で見ようとしない。
③ 天使のことをうわさする。
④ 心のまわりに”見えないカベ”をつくらない。

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2004.07.27

『クウネル』9号

私も『ku:nel(クウネル)』vol.9を買いました。私はvol.8からのにわか購読者。
季節は移り変わり「アロハー。」から「エプロンかけて。」が今回のテーマ。今の気分と合っている感じ。
8月は仕事ちょっとお休みモードにして暮らしを楽しもう。
料理も楽しんで、ものづくりも楽しんで、家にいることを楽しもう。

『クウネル』最新号を読んでとくによいなと感じた記事は
「大阪の貸本喫茶」の話。
祖母が貸本&駄菓子屋をしていたことを思い出しました。
「相性のいいタオル」の話。
相性のいいタオルとはなかなか出会えないけど、本物と出会ったら一生手放せなくなります。
阿部絢子さんの「少しの工夫で夏を涼しく」という話。
私も花ゴザを敷いて寝ているので共感。
「私の旅支度」の話。
旅&旅支度は人生の大切な関心事。身軽で自由な旅がいいです。
「マーガレット・ハウエル」の話。
彼女の服は私のお気に入り。心のこもったシャツづくりをしているんだなと実感。
ゆっくり読んでゆっくりこの夏を楽しもうと思います。

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2004.07.26

キャスト・アウェイ・最後の荷物

キャスト・アウェイ

昨夜の夢はなぜか漂流する夢で、この映画をふと思い出しました。
トム・ハンクスの無人島ほとんど独り芝居で、サバイバル物語と言ってしまえばそれまでなのですが、私にとっては謎・謎・謎のとても深い映画でした。2年前のちょうど今頃に見て、1カ月ぐらいずっと謎解きをしてました。「どう思う、どう思う」と聞いてまわって、インターネットでも調べたけれど、結局答えが見つからなかった映画。
トム・ハンクスはなぜ最後まであの荷物をあけなかったのだろう。
あの荷物には一体なにが入っていたのだろう。
愛しい人から愛しい人への荷物だったのだろうか。
愛はあったのか、愛はからっぽだったのか。
彼のほんとうに会いたい人はだれだったのか。
もう一度見たくなりました。以前の私には見えなかったものが見えるかも。私なりの答えを見つけたいと思います。
答えは謎の中にある。答えは映画の中にある。

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2004.07.25

すべてを外す日

すべて外したらどうなるの
すべて解き放たれたらどうなるの
時間も場所もなにもかも制限のない世界
果てしなく限りなくどこへでもいける自由な世界
ふわふわとゆらゆらとすべて漂って
過去も未来も今もすべて溶けあって
ふっとつながったり離れたりしている世界
すべて外すとすべてつながるユビキタスな世界
脱力して無防備に生きていけたらいいな
閉じないで開いて生きていけたらいいな
この宇宙で この世界で この現実で

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2004.07.24

いのちふだ

夏休みの午後といえばプール。近所に地域の子供用屋外プールがあってよく行ってました。スタート地点は深く、折り返し25メートル地点は浅く、深いほうは小学低学年の背丈では足が届かなくて、ちょっと危険なスリル満点のプールでした。当時は何とも思わなかったけれど、今思えば不思議な決まりごとがあって、かまぼこ板に自分の名前をかいた名札を持ってプールへ行っていました。私たちの地域ではそれを「いのちふだ」と呼んでいました。プールへ入る時にはそれを所定の場所に置き、プールからあがる時には各自持って帰ります。いのちふだって何だか重くて深い言葉だなと今頃になって思います。

私は海で泳ぐことが苦手です。生まれ育った瀬戸内の海はお世辞にもきれいとは言えない視界不良の海なので、沖へ泳ぐとすぐに足元が見えなくなります。映画「ジョーズ」を見てからは、いつかサメに襲われるのではというおそれと、日本の海ではそんなことはないからと言われても信じられず、さらにその頃九州のどこかの海で少女が遊泳中にサメに襲われるという痛ましい事故もあったりして、やっぱり日本にもサメはいるんだと確信し、そのままの状態が続いています。
今まで美しい海には何度も出会っていますが、沖まで泳ごうという気持ちにはまだなれません。小さな頃に感じた恐怖や原体験というのは大人になってもなかなか消えません。海には憧れもあっておそれもあって複雑です。いのちふだがあるから大丈夫と心から思えて、いつか沖まで泳ぐことができたらいいなと思います。

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2004.07.23

夏の朝に思うこと

けさ目覚めたら心がほんのり温かかった。何かに守られている気がした。明けの明星には出会えなかったけれど、明け方の月には出会えなかったけれど、窓から流れ込む新しい風がとても心地よかった。涙もえくぼもどちらもありだなと気づいた。ラタトゥイユパワーはまだ続いているなと感じた。朝の一瞬に思うことを大切にしようと思った。
やがて太陽も顔を出し、きょうも暑い一日が始まっていく。夏の暑さは夏にしか味わえない。きょうの暑さはきょうにしか味わえない。きょうという日を大切にしようと思った。

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2004.07.22

片えくぼ

よいも悪いもないとわかっているのに、よいか悪いか決めてしまいたい。イエスもノーも言えないとわかっているのに、イエスかノーか求めてしまう。白黒つけて落ち着きたいだけで、白黒つくと落ち着かない。
私には片えくぼがあって、泣いても笑っても片えくぼができます。
笑うとくっきり、泣くとうっすら。片えくぼって大人になるといつか消えてなくなると思っていたけど、やっぱり大人になっても消えてないようです。多分一生消えないのでしょう。

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どちらか見せて

宵待ちに浮かぶ横顔ペーパームーンえくぼか涙どちらか見せて

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2004.07.21

ラタトゥイユの日

夏の暑い日にはラタトゥイユをつくります。新鮮な夏野菜を炒めて、あとは厚手の鍋でふたをしてひたすら煮込みます。水分は一切加えず調味料はオリーブオイルと塩とコショウだけ。野菜から出るたっぷりの水分が煮汁です。シンプル&リッチで野菜の滋味がまるごと味わえるオールマイティな調理方法だと思います。温かくても冷たくてもおいしいです。私はまずは温かいラタトゥイユを食べ、翌朝に冷たいラタトゥイユを食べるのが好き。
使う野菜はトマト、ナス、タマネギ、ズッキーニ、ピーマン、ニンニクなど。つくり方に特にルールはありません。私的にお勧めなのは丸元淑生氏の『男と女の基本料理100』のレシピです。ほかにもオールマイティなレシピが数多く載っています。

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2004.07.20

ネクタイと日焼け

ネクタイと日焼けはやはり似合わない見送る幸せいってらっしゃい

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2004.07.19

アイコンタクト

グループで花火大会やみの中だれが好きなのアイコンタクト

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かやのそと

夏の夜に恋の花火が打ち上がり視線からまりかやのそと

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遠くにかすむ

しばらくは会えなくなると帰郷する前夜の花火遠くにかすむ

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遠くの花火

きのうは横浜で花火大会があったようです。昔は横浜市民だったけど、今は横浜市民ではありません。今でもベランダからは遠くにミナトの花火が見えます。さすがに音はもう聞こえません。近くで見る花火より遠くで見る花火が好き。ひとりで見る花火、ふたりで見る花火、みんなで見る花火。音のしない花火ってちょっとさびしいです。遠くの花火の音が聞きたいです。

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2004.07.18

時をかける少女

「時をかける少女」という歌があって、その中に「あなた私のもとから突然消えたりしないでね」というフレーズがあります。きのうからその曲が私の中でくりかえし流れていて、ああ、人や物との出会いと別れはいつも突然やってくるのだなと感じてます。青山ブックセンター閉店のニュースは意外にも私にいろいろなことを気づかせてくれました。
昔、私のもとから突然消えてしまった人がいるのですが、その人の気持ちが今なら何となくわかります。そうするしかなかったのだろうな。自然な流れで必然だったのだなと。
突然の別れは悲しいけど、突然の出会いは楽しい。突然の出会いと別れがつながって今の私があるのだなと思います。今、すべての出会いと別れに感謝しています。これからどんな突然の出会いが待っているのだろうと思うと心のそこからワクワクします。

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2004.07.17

青山ブックセンター

青山ブックセンター全店閉鎖というニュースはとても悲しい。
この書店は大好きな場所の1つ。
特に本店はゆったりしたスペースで、読書用のいすがそこここに置かれ、どうぞ自由に存分にこの本の世界を楽しんでほしいという度量の大きさが感じられた。
書籍、雑誌、写真集、専門書等々充実していて、いつも行くと頭と心と感覚が揺さぶられ、刺激され、新しい出会いがあった。
私を新しい場所へとつなぐ大切な場だった。
どうしてなくなるのと思うけど、そうなのねと思うところもある。
いい本屋というのは、いつかなくなるかもしれないと覚悟して行かなければならないのだなと改めて思った。

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2004.07.16

もうすぐ新月

明日は新月。
もう月の姿はほとんど見えない。
今回の新月がいつもほど悲しく感じられないのはなぜ。
多分夏だからなのでしょう。
多分蟹座の新月だからなのでしょう。
マインド停止状態&ハート沸騰状態で、意識はもうろうとしながらも胸騒ぎがしている。
やっぱり夏っていいなと思う。
新月のウィッシュリストはただいま作成中。

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犬が好きだったらしい

実家で古いアルバムを見ていて新しい発見があった。私は犬が苦手で、まして犬を抱きかかえたことなどないと思っていたのに、5歳くらいの私が大きな犬と並んで写真に写っていた。右手で犬を抱くような格好で、まるで里見八犬伝の伏姫と八房のように仲よくぴたり寄り添っている。犬も私もとても幸せそうな顔で写っている。
祖母の家にシロという犬がいた。私は幼い頃から両親が共働きだったので、小学校低学年まで昼間は祖母の家に預けられていた。だから、シロと過ごす時間も長かったのだと思う。今回写真を見るまですっかりそのことを忘れていた。私はかつて犬が好きだったらしい。いつから犬が苦手になったのだろう。何があったのだろう。まるで思い出せない。あんなふうに再び犬と仲よくできたらいいなと写真を見ながら思った。

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2004.07.15

夏休みの朝といえば

もうすぐ子供たちは夏休み。夏休みの朝といえばラジオ体操。参加した人にはラジオ体操カードにスタンプが押してもらえる。私が小学1年生のとき兄は6年生。兄は地域の班長でスタンプを押す役目だった。なのに兄ときたら寝坊でズボラで大胆不敵な人だからラジオ体操なんてほとんど行かなかった。私にスタンプを持たせて知らん顔。だから、たいてい兄のかわりに私がスタンプを押していた。みんなもたいして不思議がらなかった。小学1年の夏休みの朝はいつもそんな感じで始まっていった。

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2004.07.14

夏の旅はまだ続く

蝶が舞っていた
トンボが飛んでいた
セミが鳴いていた
ひまわりが咲いていた
椰子の木が揺れていた
夏が動いていた
夏の音を聞いた
夏の匂いの中にいた
夏の中に溶け込んだ
いまここでは何も見えない
何も聞こえない 何にも溶け込まない 
蝶はここにいたいだろうか
蝶は蝶らしくいるだろうか
ムーンストーンを友にして
次の旅へ出かけよう
夏はまだ続く 旅はまだ続く

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歌が聴きたい

ふるさとの懐かし音に包まれて愛しき人の歌が聴きたい

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2004.07.13

4人プラス1人の家族旅行

週末に両親と兄と私たち夫婦で四国半周旅行をしました。松山から佐田岬をぐるり回って宇和島へ、そこから四万十川沿いの道を下って太平洋へと出て宿毛で一泊。帰りは足摺岬をめぐり高知へ、そのあと高速に乗り瀬戸内側に出て松山へ帰る旅。四国の西半分をワゴン車で駆け抜けました。30年前にも家族4人で四国一周旅行をしているので、その思い出の地をたどる旅となりました。当時の私はまだ幼く旅の記憶も曖昧で、写真でしか覚えていない風景がほとんどでしたが、今回の旅でその風景と再会し、記憶の断片が少しずつつながっていきました。私たち家族ってあまり仲のよい家族ではないなと子供心に感じていましたが、今では父も母も兄も私も年を重ねて丸く穏やかになり、さらにプラスワンされて、でも基本的には何も変わっていなくて、おしゃべりと笑いのたえない懐かしい旅となりました。昔の曖昧な記憶が最新のものに更新され、それでもって私も最新の私に更新されました。四万十川の清流と四国山地と広大な空と海とに感謝します。今度は残りの四国半周旅行をしようと決めています。

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2004.07.12

ふるさとに住む

結婚してどこに住むかはとても大切な問題だと思う。私は結婚後あまり深く考えることなく夫の勤務地に移り住んでいった。その地に私の知る人はほとんどいなかったが、新しい地で新しい自分になれる気がして、私はとても晴々とした気分でその地に移り住んでいった。
好きな人のふるさとに住みたい人。自分のふるさとに住みたい人。どこに住みたいと思うかは、人それぞれ男女それぞれ、その時々の事情によるだろう。私は自分のふるさとに住みたいとは思わない。好きな人のふるさとにも住みたいとは思わない。ふるさとは遠くにあってほしい。できるなら二人にとって思い出の地、あるいは新しい自由の地に住めたらいい。何より好きな人と一緒に住むことができれば、それが一番の幸せなのだと最近つくづく思っている。
私のふるさとには小さいけれども、とても美しい山があって、母に言わせれば富士山よりもきれいな姿形をしているという。そして、その山の見える場所に生まれた者は生涯その山の見える場所に住みたいと思うものよと、母はその愛着のほどをひとりごとのように時折つぶやく。事実、母は生まれてからふるさとにずっと住み続けている。多分これからもそうなのだろう。母の人生も山あり谷ありだが、いつもあの山を仰ぎ見ながら生きてきたという点においてはとても幸せなのだと思う。今、私はふるさとにいてその山を目の前にして、幼い頃よりも懐かしさを覚えながら仰ぎ見ている。母の気持ちが少しわかる気がする。時の流れというのはすごいなと思う。

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2004.07.08

人間の証明と西條八十詩集

きょうからTVドラマ「人間の証明」が始まります。「人間の証明」といえば角川映画。角川映画はよく見ました。とくに好きなのは「人間の証明」「野性の証明」「メイン・テーマ」「Wの悲劇」。
今回の「人間の証明」。松田優作さんを竹野内豊君がするのね。岡田茉莉子さんを松坂慶子さんがするのね。あとの配役も気になります。主題歌はあのままかしら。ホテルニューオータニも出てくるかしら。とても気になるけど、見ようか見まいか思案中。西條八十の詩を記したくて本棚から「西條八十詩集」を取り出したけど、なぜかあの詩は載っていませんでした。心にとまった次の詩を記しておきます。

「のうぜんかづら」
凌霄花、凌霄花、
風で揺れてる凌霄花、
おまえはわたしを覚えてる?

朝夕の乳母車、
ばあやの唄を聴きながら
おまえの蔭を出入した
小さいわたしを覚えてる?

母さんに叱られた夕ぐれは、
おまえの蔓をひきながら
ひとり泣いてたお河童の
昔のわたしを覚えている?

月日は遠くながれても
生れの家のなつかしさ、
きょうも通れば咲いている、

凌霄花、凌霄花、
古い御門の凌霄花。

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きょうも太陽が叫んでいる

きょうも朝から太陽が叫んでいます。声なき叫び。コンクリートの中にいてはこちらはもうただ溶けていくだけ。ほとんど思考停止状態。
自然へと自分を解き放ち、太陽の叫びの声を全身で聞きたいです。

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2004.07.07

満天の星

目を閉じて思うふるさと満天の星に願いを七夕の夜

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ふるさとの君

七夕に目を閉じ思うふるさとの満天の星ふるさとの君

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来年こそは

彦星に会えない姫もいたでしょう来年こそはハッピーエンド

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いまも覚えているよ

夏の緑の風吹く公園で
石のテーブルを囲んで
ふたりの詩人とふたりの小説家
そしてひとりの哲学者
みんな夢みる人だった
たわいなく話した後でふと黙り込む
みんなそれぞれ生きてきて
みんなそこに居合わせて
言葉にできないものを共有した
いつかここを立ち去っても
こころさえなくさなければ
いつでも書くことができる
沈黙という言葉で教えあった
あの夏の日のことを
みんなは覚えているかな
覚えていたらどうもありがとう
覚えていなくてもどうもありがとう
わたしはいまも覚えているよ

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太陽が叫んでいる

きょうは朝から太陽が叫んでいる
自己主張している 自尊心に満ちている
自分の中心にあって 世界の中心にあって
すべてのものに分けへだてなく光を放射している
月もいるけど 彦星もいるけど 太陽もいるぞと叫んでいる

 

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2004.07.06

ひまわりよ

日がまわるのを待っている
宇宙の隅と隅っこで
地球の端と端っこで
いまふたりは離れている
いつか会えるとわかっている
きょうは待つ日  じっと待つ日
あすは会える日 ずっと会える日
ひまわりよ 早くまわって
早く会わせて ひまわりよ

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2004.07.05

通販生活と夏の3点セット

『通販生活ピカイチ事典2005年版』がカタログハウスから送られてきた。書店で買うと580円。何点か買い物すると無料送付されてくるようだ。10年以上前から細く長くちまちまと買っているうちに私もプチお得意さまになってしまった。『通販生活』の商品の紹介記事を読むと欲しくなる。買いたくなる。まさに通販生活マジック。衝動買いではないが、自然発露的に買ってしまうという感じ。ここ数年は物はできるだけ買わないよう自戒し、物を買うときは深く深く考えてから買うよう努めているので、基本的に記事を読むだけ生活を送っている。
去年の夏は迷いに迷って3点購入した。ロフテーのガーゼのケットとパジャマ、そして本麻シーツ。この3点セットのおかげで冷房なしでも何とか快適に過ごせた。ガーゼ素材は吸水性抜群で汗をかいてもサラサラさわやか。本麻シーツはシャリ感とひんやり感が肌に心地よい。私的には夏のおすすめ3点セット。
今年こそ何も買わないよう心に誓って読んでいる。でも、何だかんだと買ってしまいそうな予感もする。私の物好きはなかなか直らない。

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2004.07.04

この夏

きのうデパートに行った。夏のバーゲンをしていた。中元コーナーが賑わっていた。夏休みも近いしボーナスも出たということかな。みんなとても忙しそうで楽しそう。我が家にはボーナスもないし中元もないし夏休みもない。ないものが多い。自由はある。これって負け犬の遠吠えかしら。自由業って不自由業とよく言うけれど……。この夏、旅をいっぱいしたいな。自由を楽しめたらいいな。

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恵比寿麦酒記念館

恵比寿ガーデンプレイス内にある恵比寿麦酒記念館へは時々行く。家から徒歩30分の距離。いつも目当てはテイスティング・ラウンジ。グラスビールがプチスナックつき1杯200円で飲める。ビールは鮮度や温度、グラスの冷やし方、つぎ方でおいしさに差が出る飲み物だ。ここではビールがプロの手によって最高の状態で供される。散歩の途中で立ち寄って一杯飲んで、ほろ酔い気分でてくてく帰っていく。夏の日の散歩は大好き。夏のビール工場見学も好き。やっぱり夏っていいなと思う。

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2004.07.03

月と彦星

山羊座の満月 七夕の彦星
ちかごろの姫たちは忙しい
どの姫が一番幸せ
どの姫が一番輝いている
月と彦星ならわかる
月と彦星にもわからない
まんまるとキラキラ ゆらぐきらめく
くらべられない どちらもいい
そう どの姫も輝いている
一年に一度でも 千年に一度でも
夏の夜は果てしなく 夏の空は広いから
どこまでもいってごらん 心のままに
まんまるときらめいて ゆらぎきらめいて
踊っておいで 夜が明けるまで

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2004.07.02

山羊座の満月、会いたい人の日

きょうは山羊座の満月
ささやかだけど大切にしていること地味だけどこつこつ続けていること
ささやかだけど必ず叶えたい願い 地味だけど必ず達成したい願い
それぞれの願いが叶いますように それぞれの頂きが見えますように

そして、きょうは会いたい人の日です。
会いたい人は 大切な人 懐かしい人 かけがえのない人
もう会えなくても もうここにいなくても 目を閉じればすぐに会える人
山羊座の満月よ 会いたい人に会わせてください

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2004.07.01

『旅の重さ』

今、図書館から借りている本が10冊以上あるけど、きょうはどれも読む気になれず書棚をぐるりと見渡したらこの本とばっちり目が合った。『旅の重さ』素九鬼子著・筑摩書房。私にとっては不思議&ノスタルジア本。購入時の記憶が不明瞭。映画化された原作本ということで本の存在を知り題名がずっと気になっていた。そして数年後にどこかの本屋で実際に本と対面して買ったのだと思う。映画は見ていない。私は本を買ったまま読まずに放置することがよくあるので、この本を最後まで読み終えたのかもはっきりしない。20年近く前に買った本なのに保存状態はとてもよく、人に読まれた気配がまったく感じられない。きょう開かれるのをずっと待っていたかのようだ。読んでみようかな。最近旅がとても気にかかる。旅の重さってなんなのだろう。

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