2013.09.16

「ショコラ」ふたたび

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きのうBSで「ショコラ」を再び観ました。

前に観て記事を書いたのは2005年3月。

http://chiiko.cocolog-nifty.com/chiiko/2005/03/post_71.html

店の扉はいつも開いていて、誰でも出入り自由。 誰が来るかは、その日その時にならないとわからない。 誰も来ない日もある、にぎわいの日もある。 来るもの拒まず、去るもの追わず。

ジュリエット・ビノシュとジョニー・デップが愛の放浪者を演じています。

店の扉が、彼女の心の扉の象徴として描かれています。

この映画ってハッピーエンドだったかしらと、昔の記憶を思い起こしながら、でも完全には思い出せずに、わくわくドキドキ、せつなくなったり、ときめいたりしながら、2度目観ました。

8年ぶりですからね。

大まかな筋や思い出の細部は覚えているけれど、忘れてしまっているところも多いです。

いい映画だったから、2度目も観たいし、2度目に観て、また新しい思いが生まれてきます。

─────── ◇ ───────

この映画のもう1つのメインテーマは、旅。今回、強く思いました。

旅する人がたくさん出てきました。長いこと帰ってこない人もいます。新たに旅に出る人もいます。

家のなか、村のなか、ひとところで旅をしている人もいます。

人は帰るために旅をする。ふたり、たどり着いてよかったねと、思いました。

─────── ◇ ───────

ビノシュとデップの心の扉、私とあなたの心の扉。

きしむ扉の音。直しても直せない扉。

あれから随分時が経ちました。旅にもたくさん行ってきました。もしかしたら時が直してくれたかも。

扉、再び開けてみたい気がしています。

─────── ◇ ───────

きょうもよい一日を!

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2010.02.20

『アバター』

『アバター』を観た。
映画館で映画を観るのは6年ぶり。二人で映画館に行くのは10年以上のもっともっとぶり。
なぜだろう。今になって。
もうずっと長いこと映画館で夢を見る気には、なれなかった。二度と行くことはないように思っていたのに。
今、見なさい、今、見たい、そんな呼びかけが私の内と外からやってきたから。

何の予備知識もなく素直に自然に観に行った、以下はその感想です。

『アバター』はフェミニン・リーダーシップの映画だと思った。

映画の中で、ずっと彼女が彼をリードしていたのだけれど、ある時、絶体絶命のピンチがやってきて、彼が自然に前に出て、横に並んで強く優しく彼女をリードした。危機を脱して、互いに顔を見合わせて笑いあった時、2人は真に成長して互いに尊敬し、ほんとうに対等な2人になった。振り返って思うと、私がこの映画で一番好きな場面。

「俺についてこい」「私ついていくわ」みたいな従い方・従わせ方ではなく、互いに導き・導かれ合う関係。

『タイタニック』でジャックがローズに「トラスト・ミー」と言う場面を思い出した。

ジェームズ・キャメロン監督が描くのはいつも小さな愛が紡ぐ大きな愛のラブストーリー。

男と女、親と子、人と生き物、地球と宇宙、北と南、左と右に、それぞれの生きている意味があり役割がある。
これは遠い宇宙の彼方の話ではなく、遠い未来のお伽話ではなく、今ここに起きている世界。

観てとても楽しく勇気が湧いてきた。あっ、私、ちょっと成長したぞ、もっと成長したいと思えた映画。2時間はあっと言う間の、永遠のような感じがした。できるなら私もそこに、ここにとどまっていたいと強く願った。

目覚めて。目覚めているなら早く目を開けて見て。そのメッセージ、受け取りました。

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2008.04.28

神様と仲直り

アイム・フォレスト・ガンプ。『フォレスト・ガンプ』は大好きな映画。素直に心が洗われる。特に好きな場面が2つあって、その1つが、ダン中尉が神様と仲直りするシーン。映画の後半も後半、ダン中尉は海に飛び込み、その感触を確かめ味わうように泳ぎ漂う。この時「ダン中尉は神様と仲直りしたようだ」と語るのはガンプなのか、実は神様自身なのか。この場面を見るたびに私は思っていた。ダン中尉、神様と仲直りできてよかったねと。そしてこの私は一体いつ神様と仲直りするのだろうか。そんな日は私には永遠に来ないのではないか。いや来てほしいと。

この4月後半も後半のある日ある時、ああ私も神様と仲直りしたんだと心から思えた瞬間がありました。その時の感触・感覚は今もじわじわと私の中で続いています。神様はずっと私を見守り、私と仲直りしようと手を差し伸べてくれていたんだなと。

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2007.12.28

ホッピー

Hoppy最近の大のお気に入りはホッピー。前々からホッピーという名前は気になっていたものの、果たしてこれはお酒なのかビールもどきなのか、ジュースなのかはたまた全くの炭酸? 実態がよくわからず手が出せないでいました。飲む気になったのは酒場放浪記の吉田類さんのおかげです(この番組というか吉田類さんいいですね。BSで大体毎日夜7時半からやってます。ちょうど私の飲み頃タイム)。ホッピー。飲む流儀はいろいろで、氷は入れないとか焼酎は冷やしておくとか、かき混ぜないとか注ぎ方の順とか、焼酎との黄金比もあるようで、でもまあ飲む人好き好きでいいではないの。私は焼酎に冷やしたホッピーを1対3の割合で注いで飲んでます。何物にも似ていない独自な味。ホッピーハッピー、その響く心地がいいではありませんか。年末年始、一日一本ホッピーな予感。

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2007.12.10

射手座の新月

今日はハートの矢印♡射手座の新月です。太陽も射手座。見定めてその方向に進路をとります。現在火星は蟹座で順調に逆行快走中。さらに冬至も近づき過去に再会決別きわまる日々が続きます。この前、淀川長治さんが「さよなら、さらなら、さよなら」の意味について語っていました。さよならと言うのは何かあってのさよならなんだと。ほんと何もないとさよならとは言えませんよね。ほんとのさよならさよならさよなら。そして追伸。とくに最近明けの明星が美しい。月と金星が仲よく並んで夜が朝へと明けていきます。多分私は金星の生まれ。ではまた会おうね、さよならさよならといって旅立って来たんだと思います。

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2007.03.26

勘助内野さん

最近私の日曜の夜は風林火山。何より内野さん見たさで見始めたけど、登場人物が皆濃くて展開もスピーディーなので、放送時間の45分はあっという間に過ぎていく。それで昨日は「勘助仕官」。仕官の場で対面した晴信が「年は幾つじゃ」と聞くと「42でございます」と勘助。私はここで静かに激しく感動した。そうか42で初仕官なんだと。兵法の極意は戦わぬこと。未経験も貴重な経験なのだと勇気をもらった。内野さんといえば私の中では究極ずっと森山さんだったけど、今は内野さんといえば勘助となりつつある。それにしても昨日のあのとき晴信は何歳だったのか。亀治郎さんのことも興味津々。

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2006.11.20

タママの真髄

この前「ケロロ軍曹」を見てたらタママが「シット!シット!」と言いながらランニングしていた。あれは思うに「ファイト!ファイト!」ということなんだね。それは前へ進む力。見事な昇華。我ながら明るく笑えた。

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2006.11.14

ジェルソミーナ

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          私はこの道の主役

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2006.09.01

「さらば夏の光よ」

やっぱり夏の終わりは8月31日でしょう。それで昨日は映画「さらば夏の光よ」のことを唐突に思い出した。当時、私は郷ひろみと秋吉久美子さんの大大ファン。友達と二人でバスに乗って大街道の映画館まで見に行った。果たして子供だけで映画館へ行ってよかったのか。いけなかった気がする。だから誰か保護者がついていったような気もする。あの頃の映画館は床から壁までとにかく空間全体が暗くて怖くて大人の匂いが漂っていた。秋吉久美子さんといえばTVドラマ「家庭の秘密」。私、家庭の秘密とはとわけもわからずどきどきしながら毎週見ていた。主題歌はユーミンの「あの日にかえりたい」だった。

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2006.07.25

チャップリンの「黄金狂時代」

23日からNHKのBS2で「チャップリン特集」が始まった。連日連夜ほろりとしておもしろい。昨夜は「黄金狂時代」。思えばビデオレンタルして初めて観たチャップリンが「黄金狂時代」だった。冒頭、崖っぷちを楽しげに歩く姿に私、大笑いして、チャップリンの世界に一気に引き込まれていった。

ドタ靴を美味しそうに食する場面、踊り子との夢心地の必死のダンス、夢のなかフォークとロールパンで踊ってみせるチャーリー。真剣に恋する男は何があろうと格好いい。不幸もそれと気づかなければ不幸ではない、人生は喜劇でハッピーエンドなんだよと伝わってくる黄金狂時代。チャップリンは好きですか。私はチャップリン大好きです。

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