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2006.11.26

「時のないホテル」

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夏の話をしてもいいですか。ナイトウォーカーしていて見つけた風景に強く既視感。ユーミンの「時のないホテル」を思い出した。この歌を聴くと心底ひんやりする。ミステリアスな歌詞&メロディ、ユーミンの歌声もいつになくスモーキー。「ひげを抜かれたお客はみんなけっしてここを出てはいけないけっして」。私はこの時のないホテル、きっとどこかにあると思っている。そしていつか私もたどり着くのだろうなと。

この曲と同名のアルバム「時のないホテル」は記憶の底の思い出の一枚。結婚前の揺れ動いたり満ち足りたりする女性の気持ちがオンパレードで歌われている。

~窓たたく風のそらみみでしょうか~ ~おととしの夏休みあの人のタイムをおどけて計った~ ~私はもうすぐ不幸になりそう~ ~よそゆき顔ですれちがったらすきなだけ笑って~ ~さよならは混んでたディスコ~ ~あの日のダンス本物だったね~

そんなこんなの好きだったフレーズ。今なら私、5cmの向う岸を渡れるだろうか、などと思いながら夏から秋へと聴いていました。季節はもう冬。今は夢の中でナイトウォーカー。

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コメント

こんにちは!
昔ユーミンはこの時期にアルバム出すこと多くて
すごく記憶がよみがえってきます。
自分は”リフレインが叫んでる”ですね

投稿: カンチ | 2006.11.26 09:21

chiikoさん。おはようございます。
「時のないホテル」は曲ごとに、
かなりストーリー性の強いアルバムですね。
一つひとつが短編小説のような味わいを持っています。
「セシルの週末」も「雨に消えたジョガー」も
「よそゆき顔で」も「5cmの向こう岸」も
そのシチュエーションを想像逞しくさせてくれます。

最後の「水の影」。
~時は川、昨日は岸辺~
名台詞(歌詞?)だと思います。

投稿: 森の音 | 2006.11.26 11:12

カンチさん、おはようございます!
カンチさんはリフレインなんですね。
二人のタイムラグがいい感じ。
好きなアーチストのアルバム発売日を
指折り数えて待っていた気持ち、蘇ります。
きょうもよい一日を。ではまた!

投稿: chiiko(カンチさんへ) | 2006.11.27 06:19

森の音さん、おはようございます!
おっしゃるようにこのアルバムは一曲ごとに
私小説のような物語を感じます。
ユーミンの歌なのに自分の歌のように思って
何度も聴いて何度も歌いました。

「水の影」の世界は透明に突き抜けてますよね。
~あなたをもっと憎みたかった
残る孤独を忘れるほどに~
歌詞は痛いほど鋭いのにユーミンの声は優しくて
~いつか離れて
想い出に手をふるの~
って凪いでいて。

どうもありがとうございます。ではまた!

投稿: chiiko(森の音さんへ) | 2006.11.27 06:37

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