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2006.03.22

『博士の愛した数式』


博士の愛した数式

博士の愛した数式 小川洋子著

1年前に図書館で予約した本、到着しました。私には数学や細かい数式の話はよくわからないけれど、博士の愛したもの、博士が生きて見て感じた世界、博士を愛した人たちのことを知りたくて、一気に読みました。一見矛盾だらけのこの世界も無矛盾なのだと、やさしく証明してもらったような読後感です。

博士の記憶は80分しかもちません。でも記憶って何でしょう。記憶は消えていっても思い出は残るし、博士の愛したものは永遠で、博士を愛した人たちの心のなかに博士は永遠に生き続けるのです。

博士のてらいのないふとした言葉がさらっと心に響いて残りました。
「君はルートだよ。どんな数字でも嫌がらず自分の中にかくまってやる、実に寛大な記号、ルートだ」
「理由は、神様の手帳だけに書いてある」
「続けて」「君が料理を作っている姿が好きなんだ」

それでもってない頭で私を数学記号に当てはめるとしたら何だろうと考えてみました。判別式Dかなと。

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コメント

おはようございます。
判別式Dってどういうのでしたっけ?
数学についてはほとんど忘れている私・・・ああ、英語も忘れちゃっているけど(^^;

「一見矛盾だらけのこの世界も無矛盾なのだ」
って、本当にそうですね。
現象の「点」だけをみてしまうから矛盾だらけに見えるけれど、点と点を結んで永遠の長い線にすると、矛盾することなんて全くないのかも・・・!!

私を数学にあてはめると、y=x^2(←2乗ってこれでいいんでしたっけ?)のグラフですかね。
気分はいつも上がったり下がったりです。

どうもありがとう。それでは、また(^.^)/~~~

投稿: ケララ | 2006.03.23 07:13

ケララさん、おはようございます!
判別式は、高校入学して数学の最初の授業で遭遇したわけのわからない数式です。いまだに詳細は不明です。

点のつながりが線なのよね。
ついつい近視眼的になりそうな今日この頃ですけど、この日々を線でとらえたいと思います。
永遠の長い線って、きゅんとくる言葉ですね。
永遠の右上がり曲線もいいですね。
きょうもよい一日を。ではまた!

投稿: chiiko(ケララさんへ) | 2006.03.23 07:56

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