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2005.06.27

サイン・コサイン・タンジェント

「がんばっていきまっしょい」が今度テレビ化されるそうです。それに伴い原作も文庫化されました。映画「がんばっていきまっしょい」は私のとても大切なノスタルジー映画で、以前に記事も書いています。敷村良子さんの原作を読もう読もうと思っていたけれど、ずっと読まずにいたので、これを機に読み始めています。もう最初から私のトラウマスイッチ押されっぱなしで、読んでいて胸がきゅんとしてどうにも苦しくて、このままどうなることかと思っています。高校を卒業したのはもうはるか昔のことなのに、私にとって高校時代はついこの間のことのようで、読んでいていろいろな光景がフラッシュバックしてきます。

主人公の悦子が数学の最初の授業のテストで手も足も出なくて、答案用紙に雪だるまの絵を書いたこと。サイン・コサイン・タンジェントが恐怖の対象になってしまったこと。私も同じような経験があります。いきなり最初の授業で三角関数とか判別式Dの説明をささっとされて、それで問題を解きなさいと言われて、その時すらすらと解ける人もいたけれど、私はちんぷんかんぷんで全然解けなかったこと。三角関数が何の役に立つのか、ちょっとでいいから教えてくれていたら、そこで興味ややる気も出たかもしれないけれど、そういう説明はなく、結局、数学のなぞはなぞのまま私の高校生活は終わりました。私から先生にひとこと三角関数が何の役に立つのか聞けばよかったのかもしれません。(三角関数は測量とかさまざまな分野で役立っているのだと最近知りました)。先生はぶっきらぼうでちょっと怖かったけれど、目はやさしくて、時おり見せる笑顔が子供のような人でしたから。

『がんばっていきまっしょい』。がんばって最後まで読んでみようと思います。できたら単行本も読んでみたいです。記憶の奥底に封印してきた数々の大玉小玉のトラウマもトラウマでなくなりそうな気がします。たぶんきっと。ドラマを見るかどうかはまだ決めかねています。

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コメント

原作は読んでいませんが私も大好きな映画です。
韓国の音楽が素敵でメロディーを口ずさんでいました。
ドラマもみたいな。

投稿: まりりん | 2005.06.27 11:37

まりりんさん、こんにちは!
まりりんさんもお好きな映画なんですね。
私はもう涙ぼろぼろで観ました。
映像も音楽もなにもかも美しかったですよね。

感想どうもありがとうございます。ではまた!

投稿: chiiko(まりりんさんへ) | 2005.06.27 16:14

さっそく 今日 書店さんに行って買いました
ボクは全くのノーマークだったので
とっても嬉しい情報でした
ありがとうございます!
買った文庫の奥付を見ると
なんと もう「二刷」でした!

TVドラマも見たいような気もしますが
なんだか 夢が壊されるような気もして
ちびっと 複雑です

映画もどこかでリバイバルしてくれないかな?

投稿: 杭州 | 2005.06.27 21:56

杭州さん、おはようございます!
杭州さんもこの映画が好きなんですね。
私の記事がお役に立てたなんて
とてもうれしいです。
私は先週の土曜日に買って二版でした!
きのう前半の一編を読み終わりました。
本は本で、映画とはまた別の世界のせつなさ強さがありました。
きょうから「イージー・オール」を読もうと思ってます。
ドラマ化は私もちょっと複雑です。
映画は麗奈ちゃんのをもう一度観たいです。

どうもありがとうございます。
きょうもよい一日をお過ごしください。ではまた!


投稿: chiiko(杭州さんへ) | 2005.06.28 05:55

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