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2005.03.23

「最後の春休み」

子供たちはそろそろ春休みなのかな。
大学とかはとうの昔に春休みだと思うけど。
最近、私のなかで響いているのがユーミンの「最後の春休み」
どのフレーズにも情景とストーリーがあって、じんとくる。
出だしの「春休みのロッカー室に忘れたものをとりに行った」
「アルファベットの名前順さえあなたはひどくはなれてた」
「もしもできることならこの場所におなじ時間にうずくまっていたい」
「もうすぐ別の道を歩き思い出してもくれないの」
そしてラストの「さいごのは~る~や~す~みー」の伸びる歌声。

私は四季のなかで春服のアイテムが極端に少ない。
いつもこの時期になると何を着ればよいのか、ほんと迷う。
冬服をずるずると着ているうちに春が過ぎていくという感じ。
思うに春はいつも引きこもりのような季節だった。
学生時代は帰省していて、たまに友達と会う程度。
大体が家のなかでごろごろしていたように思う。
宿題もなく、宙ぶらりんの自由な時間。
新しい何かが始まるのをじっと待つ時間。
心のなかは、はらはらどきどき。
けれど、あたりはしんと静まり返っている。

大体は何もなかったけど、何かあった春休みもあった。
一番思い出深いのは高校三年と大学四年の最後の春休み。
運命がからころと音を立てて動いたとき。揺らいで心決めたとき。
いま再び、私のなかで最後の春休みという感じがする。

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コメント

おはようございます。

春休みは一般的には短いし、学年の変わり目だから宿題がないんですよね。
結構油断して過ごしていたけれど、休みが短かったので、何もしなくてもただピューと過ぎ去ってしまうという印象がありました。

一番油断した上に、休みが長くてダラダラしたのは、高校を卒業するときの春休み(春休みと呼ぶのかどうか分からないけれど)でしたね。
私は大学受験しないで、専門学校への進学が既に決まっていたので、年が明けて少しだけ高校に通ったら、もう授業はなくなってしまって「春休み状態」でした。
受験で大変な思いをしている人を横目にダラダラ過ごしていたので、4月にはデブデブになってしまいました(^^;

・・・もしかしたら、いまも自主的に「春休み状態」なのかもしれません。ではでは・・

投稿: ケララ | 2005.03.24 06:55

ケララさん、おはよう!
なんだか気持ちシンクロ~
この記事で私が言いたかったのは
私はいつも永遠の春休み状態だということです。
これはこれで心地よいけれど、
もしかしたらここら辺で最後の春休み
になるのかも~という予感がしています。
ケララさんもそんな感じではないですか。
いよいよ静かなクライマックスが
近づいているような感じがしませんか。
ケララさんのコメントを読んで
そんな感じがしましたよ。

あのころケララさんも同じに春休みだったのだな
と思うと、気持ちしみじみします。
きょうもよい一日を。ではまた!

投稿: chiiko(ケララさんへ) | 2005.03.24 07:06

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