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2004.12.04

影絵の街

きょうの街歩きは、影絵の街を歩いているようでした。薄曇りの天候で街全体がほの暗く、太陽光も弱かったので、人や木や建物がつくる影はほとんどなく、かわりに人や木や建物そのものが影のように見えました。人々が影絵劇の登場人物のように見え、木々や建物は舞台背景のように見えました。すべてがシルエットのようでした。不思議な光景でした。私も影絵になったかのようでした。

きょうも南天の木をたくさん見かけました。冬に赤い実のなる木は南天だけではないことをきょう知りました。千両、万両ほかにもたくさんあるようです。影絵の街で見る赤い実はとてもきれいでした。この冬枯れるものあり実るものあり、いのちは続いていきます。台風が来ています。あすは福岡国際マラソン。台風一過、晴れるとよいですね。

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コメント

こんばんは〜。
クレーが線で描いたような
グレーの世界に一つだけ赤い
破綻(アクセント)が
強烈な印象を残す。
そんなイメージの街。
そんことを思い浮かべました。

投稿: face | 2004.12.04 23:20

chiikoさん
こちらも今日は彩りが失われた世界でした。
少し前、今日のようなモノトーンの影絵の日に
街を歩いていて、ちょっとした事件がありました。

ふと気が付くと、赤信号と車のテールライトの赤色が
並んでいるのが目に飛び込んできました。
この世に存在する唯一の色のようで、魅入られました。
美しいと思いました。
少しして、クラクションが鳴っているのに気付きました。
そのまた何秒か後に、もう赤信号が見えないこと、
交差点を渡り終えていたことに気付きました。
クラクションは自分に対して鳴らされていたことに
ようやく気付きました。
赤は恐ろしい色ですね。

今日、改めて南天を見て、やはり赤い実があったほうが、
自然だと思いました。
でも、さりげなく、まばらなぐらいの方が
しっくりきますね。

投稿: 空耳太郎 | 2004.12.04 23:40

faceさん、おはようございます!
クレーの絵にそういう絵があるのですか。
私、クレーの絵はほとんど知らなくて、今、ネットで検索してちょっと見てみました。とても幻想的な絵ですね。好きになりそうな絵です。もっと見てみたいです。
おっしゃる絵は実際にある絵なのでしょうか。
絵の話もたくさん聞かせてくださいね。
赤い破綻のアクセント、見てみたいです。
どうもありがとうございます。では、また!

投稿: chiiko(faceさんへ) | 2004.12.05 07:40

空耳太郎さん、おはようございます!
きのうは彩りのない日だったのですね。
そういうときにはふだん見えないものが見えたりしますよね。
空耳太郎さんのお話、読んでいてどきりとしました。
赤に魅入られてしまったのですね。でも、渡り終えることができてよかったですね。
おっしゃるように赤は美しく恐ろしい色ですね。でも、導く色でもあると思います。目覚めさせる色でもあると思います。横断歩道は目覚めて安全に渡っていってください。

南天の実、私もきのうたくさん見ました。たわわに実ってますよね。見るほうがどぎまぎするぐらい自己主張してます。
さりげなく、まばらな赤い実も美しいでしょうね。
これからもたくさんの赤に出会っていってください。
では、また!

投稿: chiiko(空耳太郎さんへ) | 2004.12.05 07:58

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