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2004.08.31

炎のランナー・デリマ選手

バンデルレイ・デリマ選手(男子マラソン銅メダル)のレース後の会見

男子マラソン銅メダリスト、デリマ選手のゴール直前の走りを不思議な気持ちで見てました。笑っている、ジグザグにゆっくり走っている、投げキッスしている、天にむかって両手を広げている。蝶々が喜びのダンスを踊っているみたいだと思いました。

ただひたすら前を向いて走っていたら、いきなりどこかの誰かにコースアウトさせられ、走ることをとめられ、ペースを乱されて、心身ともにパニックになったことでしょう。驚いたでしょう、痛かったでしょう、悔しかったでしょう、怒りがわいてきたでしょう。でも、デリマ選手はその状況をあるがまま受け入れて、再びゴール目指して走り始めました。怒りを笑顔にかえて、悔しさを喜びにかえて、ラストランでみずからの銅メダルを祝ったのでしょう。自分を信じて42.195キロを走りきった炎のランナー・デリマ選手に心から拍手を送ります。

男子マラソンに限らず今度のオリンピックを見て私が感じたことは、
メダルの色は3色あって、金メダルはたった1個しかないけれども、評価には絶対的評価と相対的評価があって、絶対的評価でいえば金メダルは必ずしも1個ではなく無数にあって、デリマ選手に与えられるのは金メダルだろうな、金メダリストはほかにもたくさんいるだろうなということです。

アテネオリンピック2004は終わりましたが、オリンピックはまだまだ続きます。次のオリンピックを楽しみにしています。

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コメント

おはようございます。

オリンピックのマラソン男子のあの事件、そしてデリマ選手の健闘ぶりはまだ鮮明に心に残っています。

>ただ、観客を(マラソンコースから)引き離すことはしたくないな。それはマラソン競技にとっても、良くないと思う。選手たちはサポートが必要なんだ。
と、いう会見の中でのデリマ選手の言葉に大きくうなずくところがあります。
観客の殆どは応援しているのに、ひとりの心無い行為によって観客がランナーを近くで応援できないのはランナーにとってもマイナスになりますものね。

とにかく、デリマ選手のメダルの色がどうであれ・・・、母国にメダルを持ち帰れたことに意義があるんですよね。
色々なドラマがあった印象深いオリンピック・・・人生の中ではじめてかもしれません。

投稿: ぽっかぽか | 2004.09.01 07:36

ぽっかぽかさん、おはよう。
あの場面とゴールの場面はいろいろなことを私に教えてくれました。
ぽっかぽかさんの言うようにデリマ選手の言葉はとても重いですね。
すごい人だなと思いました。

私にとっても印象深いオリンピックでした。
「人生の中ではじめてかもしれません」
そうなんですね。
私もこの夏の思い出と一緒にいつまでも覚えておきたいと思います。
ではまた!

投稿: chiiko(ぽっかぽかさんへ) | 2004.09.01 08:10

さわやかな風。

 実に気持ちのいい
 結末でしたね。

 素晴らしい選手です。

投稿: Hama | 2004.09.01 15:23

Hamaさん、こんにちは!
きょうは暑い一日でした。お元気でしたか。

デリマ選手はさわやかな風のようなに駆け抜けましたね。
また会う日が楽しみです。
Hamaさんも浜風のようにさわやかな方ですね。ではまた!

投稿: chiiko(Hamaさんへ) | 2004.09.01 19:58

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