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2004.04.20

『そうだ、村上さんに聞いてみよう』

『そうだ、村上さんに聞いてみよう』村上春樹著・朝日新聞社

私にも人並みに悩みや疑問があって、でも、人に聞いたり相談したりするのも大人げないなとか人並みに思ってました。
そんな日曜の夕方、近くの図書館に行ってふらふらと歩いていたらこの本に出会いました。
「そうだ、村上さんに聞いてみよう」って今の私にぴったりのタイトル。
村上春樹氏のファンである私、著作のほとんどは読んでいるけど、この本は素通りしてました。
俗にいう村上研究本だと思っていましたから。

この本には、村上朝日堂HPに読者から寄せられた疑問に村上氏自身が電子メールで答えた282問がおさめられています。
ありとあらゆる大疑問の数々。
世の中の人々もみなさんそれぞれ悩んでいるんですね。
村上朝日堂HPが開設されていた1996年から1999年の3年間、我が家はまだインターネット・ダイヤルアップ接続で、今から思えば、いろんな意味で私の前近代・暗黒時代でした。
私もメールを出したら答えてくれていたのでしょうね。悔やまれます。

ということで私も村上さんに聞いてみたくなって読んでみたら、この本、明るく軽くおもしろいです。
悩みや疑問も村上氏のフィルターを通せば、人生山あり谷あり、まあ、なんとか大丈夫と思わせてくれたりして、なんだか私の悩みにも答えが見つかりました。
やっぱり村上さんに聞いてみてよかったです。

知りたい答えというのは、いろいろな形で私たちの目の前にあらわれるのだと思います。
もし日曜の夕方、図書館に行かなかったら私の悩みは今もまだちょっとヘビーに続いていたかもしれません。

あんなふうに悩みや疑問に明快に答えてくれる人が身近にいればよいのですが、そういう人にはなかなかめぐり合えないものです。
これが一番の悩みだったりして。

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コメント

今度是非読んでみたいと思います。

村上春樹ファンだったんですね。
自分も結構好きです。
やさしくって、おもしろくって難解。
それに、イラストレーターの佐々木マキさんや安西水丸さんとも
なかいいんですよね。
今年、「The Catcher in the Rye」を読みました。
やはり、「ノルウェーの森」「ねじまきどり」「風の唄を聞け」
あとのモンハンにいったエッセーも面白かったですね。
今度「海辺のカフカ」読んでみたいと思っています。

投稿: face | 2004.04.21 21:09

こんにちは!
ええ、大ファンです。
やさしくて、おもしろくて、難解って、そうですね。
小説を読んでいるときには心が深く揺さぶられるし、
エッセーを読んでいるときには心が晴れます。

では、また。よい一日を!

投稿: chiiko(faceさんへ) | 2004.04.22 06:39

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